LOOKな自転車 - MTBルック自転車
ルックな自転車。メーカーのLOOKじゃないよ。
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■2日目の朝
寒い朝。このままマンション室内にいても風邪を惹きそうなくらい寒いので、とりあえず車に移動する。
車でテレビを見て、洪水の被害の大きさを知った。
電気、ガス、水道も直ぐに回復するだろうとタカを括っていたんだけど、テレビから得られる情報からは、良い話を聞くことができない。
どうやら原発も非常事態らしいし…。さてさて、これからどうしたものか。
最初に困った事が、トイレを流せないことだった。しかし、マンション一階の共有トイレがわずかに水が来ていたので、なんとか凌ぐことができた。
食料は買い置きが残っていたため、餓死する心配はなさそうだったけど、水がないので調理ができない。
どこかで水を入手できないかと、近所の避難所に指定されている小学校へ自転車で行ってみたけど水は無い。それでも炊き出しのワカメご飯をもらうことができた。ちょっと嬉しかった。
一度車に戻り、テレビから情報を得ようとしたものの、テレビからは生活情報が入手できなかった。
情報を求めて、ラジオを聞いてみる。こういう時はAM放送だ。
と思ったものの、テレビと同じような情報しか聞こえてこない。
ではFMはどうか?意外にもFM放送では、生活関連に関する情報を流していた!
近くの台原森林公園で給水ができるらしい!
一旦、マンション室内に戻り空きペットボトルを探し出し、自転車で台原森林公園に行ってみた。
100メートル近い行列が並んでいたけど、無事に4リットルの水を入手できた。
カセット式の卓上コンロを押し入れから引っ張り出して、入手した水で米を研ぎ、鍋で炊いてみた。
鍋で米を炊くのは、十数年ぶりだったため、芯が残ってしまったけど、とてもおいしかった。
あまった米をおにぎりにして、夜食べる分を残しておく。このおにぎりは貴重だ…。
この間にも余震が続いていた。いつになったら、おさまるのだろう…。
■2日目の夜
暗い夜。電気の復旧はいつになるのだろう…。
不安を抱えながら、毛布を被り朝を待つ…。
ラジオから流れてくる情報は、悲壮な情報ばかりだ。
案の定、ガソリンが入手困難らしい。
■その後
震災発生から4日後に電気が復旧。5日後の夜に水が復旧。ガスは未だに復旧せず。
この当時、一番困っていたのは、欲しい物が入手できなかったこと。
野菜や米は備蓄があったため、食べ物に困ることはなかったんだけど、
ラップ、アルミホイルなどが入手できなかったので、おにぎりを作ることができなかった。
ラップに関しては、なんとか入手できたんだけど、入手するのに時間がかかった。
ラジオやテレビの生活情報を頼りに、自転車で走り回って、営業している店舗から少しずつ入手していった。
震災から、13日経過した現在でも、自由に買い物することはできない。
スーパーは、一部売り場だけで営業するようになったけど、3時頃には閉店してしまう。
それでも、徐々に物が入手しやすくなってきた。
■自転車
仙台市内の被害は、目に見えてひどい所は少なかったんだけど、それでもガラス片や、瓦礫が散乱している場所が多々ある。
avisports A-101よりも、タイヤの太いTREK7300で走った方が安全だろうと思って、TREK7300のタイヤに空気を入れたら、
プシューっと空気が抜けてしまった。調べてみるとバルブの根元付近に亀裂が入って空気が抜けたようだ。
これはチューブ交換しかないな…。とはいえ、チューブを入手するのは困難なので、しばらく放置することにした。
つづく…。
寒い朝。このままマンション室内にいても風邪を惹きそうなくらい寒いので、とりあえず車に移動する。
車でテレビを見て、洪水の被害の大きさを知った。
電気、ガス、水道も直ぐに回復するだろうとタカを括っていたんだけど、テレビから得られる情報からは、良い話を聞くことができない。
どうやら原発も非常事態らしいし…。さてさて、これからどうしたものか。
最初に困った事が、トイレを流せないことだった。しかし、マンション一階の共有トイレがわずかに水が来ていたので、なんとか凌ぐことができた。
食料は買い置きが残っていたため、餓死する心配はなさそうだったけど、水がないので調理ができない。
どこかで水を入手できないかと、近所の避難所に指定されている小学校へ自転車で行ってみたけど水は無い。それでも炊き出しのワカメご飯をもらうことができた。ちょっと嬉しかった。
一度車に戻り、テレビから情報を得ようとしたものの、テレビからは生活情報が入手できなかった。
情報を求めて、ラジオを聞いてみる。こういう時はAM放送だ。
と思ったものの、テレビと同じような情報しか聞こえてこない。
ではFMはどうか?意外にもFM放送では、生活関連に関する情報を流していた!
近くの台原森林公園で給水ができるらしい!
一旦、マンション室内に戻り空きペットボトルを探し出し、自転車で台原森林公園に行ってみた。
100メートル近い行列が並んでいたけど、無事に4リットルの水を入手できた。
カセット式の卓上コンロを押し入れから引っ張り出して、入手した水で米を研ぎ、鍋で炊いてみた。
鍋で米を炊くのは、十数年ぶりだったため、芯が残ってしまったけど、とてもおいしかった。
あまった米をおにぎりにして、夜食べる分を残しておく。このおにぎりは貴重だ…。
この間にも余震が続いていた。いつになったら、おさまるのだろう…。
■2日目の夜
暗い夜。電気の復旧はいつになるのだろう…。
不安を抱えながら、毛布を被り朝を待つ…。
ラジオから流れてくる情報は、悲壮な情報ばかりだ。
案の定、ガソリンが入手困難らしい。
■その後
震災発生から4日後に電気が復旧。5日後の夜に水が復旧。ガスは未だに復旧せず。
この当時、一番困っていたのは、欲しい物が入手できなかったこと。
野菜や米は備蓄があったため、食べ物に困ることはなかったんだけど、
ラップ、アルミホイルなどが入手できなかったので、おにぎりを作ることができなかった。
ラップに関しては、なんとか入手できたんだけど、入手するのに時間がかかった。
ラジオやテレビの生活情報を頼りに、自転車で走り回って、営業している店舗から少しずつ入手していった。
震災から、13日経過した現在でも、自由に買い物することはできない。
スーパーは、一部売り場だけで営業するようになったけど、3時頃には閉店してしまう。
それでも、徐々に物が入手しやすくなってきた。
■自転車
仙台市内の被害は、目に見えてひどい所は少なかったんだけど、それでもガラス片や、瓦礫が散乱している場所が多々ある。
avisports A-101よりも、タイヤの太いTREK7300で走った方が安全だろうと思って、TREK7300のタイヤに空気を入れたら、
プシューっと空気が抜けてしまった。調べてみるとバルブの根元付近に亀裂が入って空気が抜けたようだ。
これはチューブ交換しかないな…。とはいえ、チューブを入手するのは困難なので、しばらく放置することにした。
つづく…。
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