LOOKな自転車 - MTBルック自転車
ルックな自転車。メーカーのLOOKじゃないよ。
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以前書いたspecializedのヘッドセットの話の続き
以前の記事はこちら。
ボールベアリングでフォークをつけてみよう
以前の記事は、specialized mindsetというヘッドセットが手に入らないので、ボールベアリングで代用できるっていう記事だった。
(specializedを扱っている店に行けば取り寄せできるらしいけど2万円ぐらいするらしい)
最近になって中華カーボンフォークを手に入れて実践してみたんだけど300kmしか走れなかった。
というのも、カーボンフォークのコラム部分がボールベアリングの圧力に耐えきれなくて凹んでしまったから。
組み上げた後300kmほど走行したらフォークが少しグラグラしてたので分解してヘッドセットの状態を点検した。そしたらコラム部分が写真のように抉れていた(汗)
このまま点検しないで走っていたら折れてたかもね。
上ワンのベアリングはダメだったけど、下ワンのベアリングは問題ないようで、コラムの下側に傷はついていなかった。
よくよく考えてみれば、軟弱なカーボンにボールベアリングの圧力が直接かかるわけで、相当なダメージが発生するのは当然だった。
ボールベアリングがカーボンコラムに直接触れないようにする何かが必要だったようだ。
通常のインテグラルヘッドはどうやって解決しているのかと、手持ちのインテグラルヘッドを分解して観察してみると、使えそうな部品があった。
どうやらボールベアリングを使う場合は、「アジャスティングコーン」と呼ばれる部品が必要らしい。
この部品がコラムとボールベアリングの間に入ることによって、ボールベアリングからの圧力を分散してコラムを傷つけないようにできるみたいだ。
しかし、これを入れるにはボールベアリングの径を小さくする必要がある。既存のヘッドセットに入っていたリテーナーの内径がフォークコラムに対してガバガバだったのはそういう理由だったのか。なるほど勉強になった。
そして試行錯誤へ逆戻り
安価な中華カーボンフォークとは言え一本無駄にしてしまったので、だいぶ気分が落ち込んでしまった。
実はspecializedを再び組もうと思ったのは、雨の大会に不安なく出場するためだった。大雨でも大会は開催されるけど、パナチタンで雨の中を走るのは気が引ける。かといって、そんな気持ちを引きずっていると、雨の大会はDNSする癖がついてしまうんじゃないかと不安に思っていた。
雨の大会は走り出す前は憂鬱だけど実際に走ってみると意外に面白い場合がある。そんな貴重な経験を逃したくないという気持ちとパナチタンを汚したくないという気持ちが葛藤していたわけだね。
実際、先日開催された「ツール・ド・さくらんぼ 2019」では大雨の中120kmほどspecializedで走ってきた。
雨が降っている時しか見られない湖面に雲が落ちてきたような風景が幻想的で印象に残った。
自転車はすごく汚れたけど全然気にならなかったので、specializedを組んで良かったと心から思った。
それで、このまま破棄するのも負けた気がするので、ベアリングについて調べ直してみた。
どうやらCANE CREEKのシールドベアリングが適合するらしい。
シールドベアリングなら「アジャスティングコーン」が必要ないので、なんとかなるんじゃないだろうか。
ところがCANE CREEKのヘッドセットは高価なので実験に使うには惜しい。
何かないかと探したらVP製のCANE CREEKロゴが付いているヘッドセット(¥1,000未満)をaliexpressで見つけたので注文した。
製品名で検索して調べてみるとベアリングの寸法はmindsetと同等だった。
素直に付くとは思えないけど、届いたらもう一回チャレンジしてみる。
以前の記事はこちら。
ボールベアリングでフォークをつけてみよう
以前の記事は、specialized mindsetというヘッドセットが手に入らないので、ボールベアリングで代用できるっていう記事だった。
(specializedを扱っている店に行けば取り寄せできるらしいけど2万円ぐらいするらしい)
最近になって中華カーボンフォークを手に入れて実践してみたんだけど300kmしか走れなかった。
というのも、カーボンフォークのコラム部分がボールベアリングの圧力に耐えきれなくて凹んでしまったから。
組み上げた後300kmほど走行したらフォークが少しグラグラしてたので分解してヘッドセットの状態を点検した。そしたらコラム部分が写真のように抉れていた(汗)
このまま点検しないで走っていたら折れてたかもね。
上ワンのベアリングはダメだったけど、下ワンのベアリングは問題ないようで、コラムの下側に傷はついていなかった。
よくよく考えてみれば、軟弱なカーボンにボールベアリングの圧力が直接かかるわけで、相当なダメージが発生するのは当然だった。
ボールベアリングがカーボンコラムに直接触れないようにする何かが必要だったようだ。
通常のインテグラルヘッドはどうやって解決しているのかと、手持ちのインテグラルヘッドを分解して観察してみると、使えそうな部品があった。
どうやらボールベアリングを使う場合は、「アジャスティングコーン」と呼ばれる部品が必要らしい。
この部品がコラムとボールベアリングの間に入ることによって、ボールベアリングからの圧力を分散してコラムを傷つけないようにできるみたいだ。
しかし、これを入れるにはボールベアリングの径を小さくする必要がある。既存のヘッドセットに入っていたリテーナーの内径がフォークコラムに対してガバガバだったのはそういう理由だったのか。なるほど勉強になった。
そして試行錯誤へ逆戻り
安価な中華カーボンフォークとは言え一本無駄にしてしまったので、だいぶ気分が落ち込んでしまった。
実はspecializedを再び組もうと思ったのは、雨の大会に不安なく出場するためだった。大雨でも大会は開催されるけど、パナチタンで雨の中を走るのは気が引ける。かといって、そんな気持ちを引きずっていると、雨の大会はDNSする癖がついてしまうんじゃないかと不安に思っていた。
雨の大会は走り出す前は憂鬱だけど実際に走ってみると意外に面白い場合がある。そんな貴重な経験を逃したくないという気持ちとパナチタンを汚したくないという気持ちが葛藤していたわけだね。
実際、先日開催された「ツール・ド・さくらんぼ 2019」では大雨の中120kmほどspecializedで走ってきた。
雨が降っている時しか見られない湖面に雲が落ちてきたような風景が幻想的で印象に残った。
自転車はすごく汚れたけど全然気にならなかったので、specializedを組んで良かったと心から思った。
それで、このまま破棄するのも負けた気がするので、ベアリングについて調べ直してみた。
どうやらCANE CREEKのシールドベアリングが適合するらしい。
シールドベアリングなら「アジャスティングコーン」が必要ないので、なんとかなるんじゃないだろうか。
ところがCANE CREEKのヘッドセットは高価なので実験に使うには惜しい。
何かないかと探したらVP製のCANE CREEKロゴが付いているヘッドセット(¥1,000未満)をaliexpressで見つけたので注文した。
製品名で検索して調べてみるとベアリングの寸法はmindsetと同等だった。
素直に付くとは思えないけど、届いたらもう一回チャレンジしてみる。
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