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LOOKな自転車 - MTBルック自転車

ルックな自転車。メーカーのLOOKじゃないよ。

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これは、ちょっと前に書き留めていた記事。


梅雨入りしてから週末はいつも雨。
せっかく購入したペダル型パワーメーター(PowerTap P1)を使う機会がない!
という感じで試す機会もなく、7月7日に開催された北上夏油ヒルクライムで実践投入してきた。


北上(きたかみ)へゴー

朝2時に起床し色々と準備をすませて3時に北上へ向けて出発。片道約2時間のドライブ。
出発したときの仙台は小雨だったけど、北上するにしたがって段々晴れてきた。

もし、雨が降るようならいつも使っているLOOKのペダルに交換して走ろうと思っていた。雨の中を走ってパワーメーターが壊れたら嫌だからね。

会場には5時前に到着。5時半に受付した後に近場を試走してみた。
パワーメーターがちゃんと動くかテストする事と、LOOKペダルよりもペダルが厚いと聞いていたので、違和感がないか調べるための試走だった。


走り出してみると、あれ?パワーが表示されないぞ。あれれ?サイコンとのペアリングは済ませているし、おかしいな?

止まってリセットしてみようかと悩んでいると5分ぐらいでパワーが表示されてきた。その数字は「5W」。

あれれ?この位のペダリングだと200Wぐらいでるはずなのに…。5Wはないだろ。
それにケイデンスも表示されない。

それから更に5分ぐらい走っていると、徐々に表示されている数値が上がってきた。ケイデンスも表示されるようになった。キャリブレートに時間がかかっていたのかも。
それからは好調で、想定しているパワーと似通った数値が表示されるようになった。

肝心のパワー表示はこれでOK



次に違和感の問題が発生した。
パワーメーター(PowerTap P1)は、LOOKクリート互換なんだけど、いつも使っているクリート(グレー)だとフロート角(遊び)が大きくなるようで、クリートが外れてしまうような錯覚を覚える。これはマズイ。ダンシングできないよ。

ダンシングしている時に足がすっぽ抜けたら大変だ。こわいこわい。

でも替えのペダルは持ってきていないし慣れるしかない!レース開始前に試走しておいて良かった!
それから、しばらくダンシングの練習をすると、違和感なくダンシングできるようになった。

レース本番

よし!次は本番だ!
7時38分にスタート!スタート直後は周りが速くて自分のペースが保てないことがある。しかし今回は、パワーメーターの数値を頼りにマイペースで走ることを決めていた。



というのも、当日の朝に軽いぎっくり腰が再発して腰が痛かったからだった。無理したらDNFになってしまう。幸い自転車は腰に負担がかからないので、シッティングでペダリングする分には腰が痛くならない。でもサドルに前座りして踏み込んだり、乱暴なダンシングをすると腰に響いてしまう。なので慎重にペダリングしていこうと考えていた。

計画では、スタート直後は250W前後をキープして2分経過したら205W程度まで落して20分キープ。その後は体調次第で調整するけど、体調が悪くても180Wキープでゴールまで行けると計算していた。

この計画はZWIFTのレース参加で得た経験から計算したものだった。これなら平均パワー200Wぐらいになるはず。

ところが、スタート直後は300Wを2分。250Wを5分というペースで走っていた。その後も230W前後をキープ。完全にオーバーペース。こんなはずじゃなかったのに。

オーバーペースであることを何度も自分に言い聞かせ、ペースを落とそうとするけど中々落ちない。周りに呑まれて「あれ?なんだか調子いいぞ?」という錯覚に陥ってしまったようだ。

周りが落ち着いてくると自分もペースダウン。予定通り205W前後でペダリングする。時々腰が痛くなって180W前後までパワーダウン。こんなことを繰り返しながら57分でゴール。去年よりも大分遅い…。平均パワーは217Wだった。
(ZWIFTで計測したFTPに近い数値)

まとめ

結論!パワーメーターがあろうがタイムは縮まらない!

それはそうだよね。

でもね、疲労して感覚が鈍くなっているなかで、どのくらいパワーが出ているのか分からないときに、機械的にパワーが表示されていると、色々考えたり感覚を確かめる必要がなくなって少し楽な気分になる。ちょっと楽になった分を呼吸や姿勢の管理に回せる。この点は大変すばらしい。

今回は腰痛という最悪のコンディションだったので、パワーメーターの真価は体験できなかったけど、役に立つのは間違いない。

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出先のパンク修理で必要な携帯ポンプ。
ねごさんはツール缶にCO2ボンベを入れているので空気はボンベで入れるけど、
ボンベは1回しか使えないので2回目のパンク時には、携帯ポンプを使う。
さらに、新品のチューブに軽く空気を入れて穴が空いていないか調べたり、
取り出したチューブを修理する際には、ボンベは使えないので携帯ポンプが必要だ。
最近、ホイールをいじったりして、タイヤの脱着を繰り返していたので携帯ポンプの性能が気になり出した。そこで、ねごさんが持っている4つの製品の中で、どれが一番性能がいいのか調べてみることにした。


比較した製品

(1)Lezyne LITE DRIVE
ホース別体型で、口金はねじ式。エア漏れが少ない。ホースがついているのでポンピングが安心。メーカー公称値は160psi/11barまで入るそうだ。


(2)Topeak mini pump
口金がレバー式。引くときに空気が入る変わりもの。古い携帯ポンプなので公称値は不明。
(3)amazonで買ったポンプ(IRON JIA'S)
公称値210psiまで入るそうだ。銀色のボディが格好いいやつ。口金がレバー式なので不安定。ちなみにボディカラーがブラックのポンプは300psiまで入るそうだ。
(4)LifeLine Performance CNC ミニポンプ
Wiggleの通販でついでに買ったポンプ。赤銀に光るボディが格好良い。本体からポースが出てくる。口金がねじ式。
テスト

予想では、Lezyneのポンプが一番性能がいいと思っていたけど、LifeLineのポンプが一番性能が良かった。
(1)Lezyne LITE DRIVE
ポンピング115回で3BAR程度。
200回ポンピングしようと思っていたけど、重くてこれ以上は無理だった。
しかも回数を増すごとにかなりポンピングが重くなる。
ホースが付いているし、口金がねじ式なのでポンピングはやりやすい。

(2)Topeak mini pump
ポンピング100回で重くて断念。2BARしか入らなかった。
ポンピングがやりにくい、レバー式の口金は外れやすく、エア漏れしてるんじゃないかと疑ってしまい精神衛生的によくない。
路上で道具が信頼できないのは最悪だ。

(3)amazonで買ったポンプ(IRON JIA'S)
ポンピング200回で2.0BAR程度しか入らない。しかしポンピングの重さはそれほどでもない。あと100回位ならポンピングできそう。でも、思ったよりも入らなかった。

(4)LifeLine Performance CNC ミニポンプ
ポンピング200回で4.6BAR入った。ポンピングの重さもまだまだ行けそうな感じ。あと50回はいける。250回で5.0BARくらい入るかな。
ホースが付いているので、ポンピングがやりやすいのも良いね。





結論

LifeLineのポンプが一番良かった。
路上で疲れているときでも、200回くらいならポンピングできそうな重さで、
4.6BARも入れば走行できるし十分な性能だった。
今度Wiggleで買い物するときに2本ぐらい追加で購入しよう。

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CANNONDALE Synapse SPORT 7購入

ヤフオクでCANNONDALE Synapse SPORT 7というアルミフレームを購入したよ。
水平換算のトップチューブ長が53cmで、ねごさんの適正値である52cmより少し長い。
主に雨の大会用に購入したんだけど、Synapseはロングライドにも適しているらしいので、ロングライドにも使おうと思っている。
日曜日の夕方に届いたので早速組み立て始めて、水曜日の夜に完成した。
重量は9.7kg。ペダル、ボトルケージを含んでの重量。いやー、これは重いね。
メインコンポーネントがクラリスだから仕方ないけど。
とりあえず実走前にローラーに乗せてポジション出しを行い、ZWIFTで60分ほど走ってみた。
ちょっとハンドルが遠いかもと思ったけど、とりあえずOK。
ZWIFTでは、なかなかいい感じだった。



土曜日の試走

そして次の土曜日に実走してみた。
荒れたアスファルトを走ってみると振動吸収性は良好だった。
このSynapseはアルミフレームだけど、パナチタンの振動吸収性と大差ない。
LOOK 586と比べれば振動は大きいけど十分に許容範囲だった。
巡航性は、まったりした感じ。
パワーを入れれば、それなりに速度はでるんだけど、速度が伸びる感じがしない。
これはホイールとタイヤのせいかもしれない。
それから、パワーが持続できない。L3ぐらいの強度ならむしろ楽に出せるんだけど、
L4以上は足が回らない。これはサドルの位置が悪いのかもしれない。
(ねごさんの場合は、L3は166Wから196Wぐらい、L4は196Wから229Wぐらい)
サドルは一番後ろまで引いた状態なので、もうちょっと前に出せば良くなるかも。
登坂性はイマイチ。
いつもの泉ヶ岳を登ってみたら、いつもより3分ぐらい遅かった。
ベストタイムと比較すると6分ぐらい遅い。
平地の伸びも悪いし、坂道でも重い感じがして速度がでない。
KIRON Mistralもアルミフレームで同じような重量だったけど、もっと登れたんだよね。うーん。
フレームがしなってパワーが逃げてるのか…。重量が原因か。


日曜日の試走

翌日、いろいろ調整してから、もう一度泉ヶ岳へ。
サドルを前に出したらL4が少し楽になった。
とは言え、平地の速度はイマイチ。
同じ条件でパナチタンよりも2km/hぐらい遅い感じがする。やはりホイールかなあ。
長い直線の平地ならホイールが重い方が有利だから、
重いホイールをつけるかディープリムホイールをつければ速くなるような気がする。
まあ、装着しているEASTON EA50も軽くはないんだけどね。ペアで1.8kgあるし。
こうやって書いてみると、いいところが少ししかないように見えるけど、
Synapseのいいところは振動吸収性が高いことと、L2からL3ぐらいのパワーレンジで快適であること。
高強度を多用しないロングライドでは、L2からL3の間ぐらいのパワーで走ることが多いので、
このパワーレンジが楽というのはポイントが高い。
しかも、振動吸収性が高いとくれば疲労も軽減できる。まさにロングライド向けっていうわけだね。



様子見しよう

ねごさんは、何度もトライ&エラーを繰り返して学んでいく凡人なので、
あと1000kmぐらい乗ってみないと、このフレームの性格がつかめないのかもしれない。
週末はしばらくSynapseに乗って様子を見てみようと思う。
しかし、こうなるとCAADが気になる。同じコンポーネントで組んだCAADはどんな感じなんだろう。

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Specialized TC SPORTのヘッドの話。



色々と工夫して、ヘッド周りは綺麗に収まった。
100kmほど走ってから、ヘッドをばらして損傷がないか検査したけど全く問題なし。

ようやく安心して走れるようになったかといえば、不満がないわけではない。
ヘッドにガタが出ないように引き上げボルトを締めると、フォークの動きがちょっと渋くなる。
普通に走る分には全然問題ないんだけど、フロントブレーキをかけると、さらに渋くなる。
フロントブレーキをかけている最中は少し不安定になる。

渋い原因を考えてみたんだけど、原因は2つありそう。
(1)ベアリングのサイズ不一致
(2)中華カーボンフォークにとりつけたクラウンレースがグラグラしている

とりあえず、突然フォークが折れたりすることは無さそうなので、このまましばらく乗ってみることにする。


このフレームには久しぶりに乗ってる訳なんだけど、ヒルクライム時に違和感がある。
このフレームは進まない。そして疲れる。
乗っていて楽しくないので、新しい雨用フレームを入手したら廃棄するつもり。

ヘッド周りを色々と工夫するのは楽しかったけど、自転車は乗ってナンボだからね。

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自転車で仲良く遊んでもらっているKさんの甥っ子さんにTREK7300を譲渡することにした。

以前から自転車を欲しがっていると聞いていたんだけど、貯めたお小遣いでちょっとカッコイイ自転車を買うべく物色していたそうだ。購入候補はいわゆるルック車らしい。Kさんはもう少しお金を貯めてGIANT ESCAPEあたりを買った方がいいよとアドバイスしたそうだ。

ちょうど、そろそろ自転車を整理して台数を減らそうかと考えていたので、TREK7300を譲渡することにした。
大事に室内保管してきたけど、年に1、2回しか乗らないし飾りになるよりも外で走り回ってくれる人に使ってもらった方がTREK7300も本望だろう。

10年前の車体だけど大切にしてきたので状態は良好だ。最後に洗車と給油して引き渡すことにする。

さらばTREK7300。





何年かしたら戻ってきたりして…。

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