LOOKな自転車 - MTBルック自転車
ルックな自転車。メーカーのLOOKじゃないよ。
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TREK7300に、シマノWH-R500ホイール+シュワルベLUGANO23Cタイヤでテストツーリングに行ってきたよ。
先週と同じ七ヶ浜に行く予定を変更して、松島から利府町に抜けるコースを走ってきた。走行距離は約50km。写真を一杯撮ろうと思っていたら、カメラにメモリーカードが入ってなくて、ねごさん涙目(笑)
今回のテーマは、「TREK7300に、軽量なホイールと細いタイヤを装着したら速く走れるのか?」ちなみにWH-R500は、入門者向けホイール的な製品で、お世辞にも軽いとは言えない。業界的には、重いホイールに分類される。
しかし!TREK7300標準のホイールは、もっと重いので、現状に比べれば十分軽いのだよ!
さてさて、ここで、当たり前のように「WH-R500を装着した。」なんて書いたけど、実は色々と問題がある。TREK7300はクロスバイクなので、リヤホイールのエンド幅は135mm。WH-R500は130mm用なので、そのままでは装着できない。
avisports A-101には、色々と工夫して装着した訳だけど、TREK7300に装着する場合にも、工夫をしないと装着できないか!?
で、実際に装着してみたら、やはり問題が起きた。
実は、エンド幅の問題よりも、チェーンラインのずれの方が問題だった。
最初、シャフトの両側に、2mm厚のワッシャーをいれてホイールを装着してみたんだけど、8段中7段しか変速できなくなってしまった。一番大きいギアにチェーンが移動できない状態。
ディレイラーを調整すれば、正常になることは分かっているけど、ワイヤーセッティングは崩したくないので、ワッシャーを左側に2枚いれてみた。そうすると8段全部使えるようになった。
もちろん、タイヤのセンターが右に寄ってしまうので、Vブレーキの調整をしないとイケないわけだけど、ディレイラーのワイヤーセッティングに比べれば、ブレーキの調整の方が遥かに楽だ。
それで、入れてみたのが下の写真群。
ワッシャーでセンターを調整していれたホイール
全体像
やっぱり、太い35Cタイヤの方が、TREK7300には似合うなー
後ろから
でも、後ろ姿は結構いい
結局、ホイールの入れ替えに1時間ぐらい掛かってしまった。外は暑くて試走にいく前から、ねごさん汗だく…。そして、いそいそと着替えて、試走に出発。
TREK7300はしばらく乗っていなかったので、違和感を感じる…。足に力が入らない…。色々と検証してみた結果、ポジションのせいだと結論をだした。ドロップハンドルに慣れちゃうと、フラットバーには戻れないようだ…。
それでも、ふとサイクルコンピューターに目を向けると33km/hの表示。
おや?速いね…。
いつも28km/hぐらいしか出ないので、やっぱりホイールとタイヤの効果はあるようだ。もちろん、最近のねごさんは脚力も上がってきたので、そのおかげかもしれないけど…。avisports A-101の場合は、同じ道路で30km/hぐらいしか出せないから、やっぱりTREK7300の方が速いことになるね。
avisports A-101とTREK7300の重量差は約4kg。もっと軽くなれば、どのくらい速度に影響するんだろう…。カーボンフレームのロードバイクで検証してみたいなー。
そんな検証をしているうちに、あっと言う間に松島到着。休憩もそこそこに、利府町方面へ向かう。ここで、想定外なことが目前に迫ってきた。
はるか遠い昔の記憶によれば、利府町方面への道は、ゆるやかな坂道だったはずなのだけど、ねごさんの目の前に伸びる道は、急な上り坂…。しかも長い。モーターサイクルで走ったときは、勾配なんて気にしないから、そんな曖昧な記憶しか残っていなかったんだね。自転車でこの坂道を目の前にすると愕然とする。
とはいえ、登山するわけじゃないので、そんなに長い坂道じゃないはずだ。気を取りなおしてねごさんは、坂を登り始める。
これが甘かった。なんだ、結構長いじゃないかっ!
短距離だと思って最初から飛ばしたのがたたって、ゼーゼー言いながら坂を登る。ああ重い!自転車が重いよー。「カーボンバイクをねごさんに与えたまえっ!」なんて思いながら頂上へ到達。そして、坂を下った公園で休憩することにした。
途中休憩した公園で
この時、デジカメにメモリカードが入っていないことに気づいた。この写真は携帯で…。
ここからは、緩やかなアップダウンが続き、順調に利府町に到着した。利府町のマクドナルドで、テリヤキバーガーセットを食べて再出発。
上り坂で足を使ったせいか、スピードが上がらない。26km/h前後で走り続ける。その後は何事も無く自宅に到着。
さてさて、検証結果だけど、WH-R500とLUGANO 23Cのセットは、TREK7300でも十分な性能を発揮してくれたと思う。
交換すると顕著に違いがわかるので、交換しがいのある部品だね。でも!TREK7300には、35Cタイヤでいいやっ!というのが、ねごさんの結論。MTB寄りのクロスバイクには、このタイヤとフロントサスペンションが最高にあってるのさっ!
あ、でもでも、交換すると確実に速くなるよ。
ついでにうちの、にゃんこ
先週と同じ七ヶ浜に行く予定を変更して、松島から利府町に抜けるコースを走ってきた。走行距離は約50km。写真を一杯撮ろうと思っていたら、カメラにメモリーカードが入ってなくて、ねごさん涙目(笑)
今回のテーマは、「TREK7300に、軽量なホイールと細いタイヤを装着したら速く走れるのか?」ちなみにWH-R500は、入門者向けホイール的な製品で、お世辞にも軽いとは言えない。業界的には、重いホイールに分類される。
しかし!TREK7300標準のホイールは、もっと重いので、現状に比べれば十分軽いのだよ!
さてさて、ここで、当たり前のように「WH-R500を装着した。」なんて書いたけど、実は色々と問題がある。TREK7300はクロスバイクなので、リヤホイールのエンド幅は135mm。WH-R500は130mm用なので、そのままでは装着できない。
avisports A-101には、色々と工夫して装着した訳だけど、TREK7300に装着する場合にも、工夫をしないと装着できないか!?
で、実際に装着してみたら、やはり問題が起きた。
実は、エンド幅の問題よりも、チェーンラインのずれの方が問題だった。
最初、シャフトの両側に、2mm厚のワッシャーをいれてホイールを装着してみたんだけど、8段中7段しか変速できなくなってしまった。一番大きいギアにチェーンが移動できない状態。
ディレイラーを調整すれば、正常になることは分かっているけど、ワイヤーセッティングは崩したくないので、ワッシャーを左側に2枚いれてみた。そうすると8段全部使えるようになった。
もちろん、タイヤのセンターが右に寄ってしまうので、Vブレーキの調整をしないとイケないわけだけど、ディレイラーのワイヤーセッティングに比べれば、ブレーキの調整の方が遥かに楽だ。
それで、入れてみたのが下の写真群。
ワッシャーでセンターを調整していれたホイール
全体像
やっぱり、太い35Cタイヤの方が、TREK7300には似合うなー
後ろから
でも、後ろ姿は結構いい
結局、ホイールの入れ替えに1時間ぐらい掛かってしまった。外は暑くて試走にいく前から、ねごさん汗だく…。そして、いそいそと着替えて、試走に出発。
TREK7300はしばらく乗っていなかったので、違和感を感じる…。足に力が入らない…。色々と検証してみた結果、ポジションのせいだと結論をだした。ドロップハンドルに慣れちゃうと、フラットバーには戻れないようだ…。
それでも、ふとサイクルコンピューターに目を向けると33km/hの表示。
おや?速いね…。
いつも28km/hぐらいしか出ないので、やっぱりホイールとタイヤの効果はあるようだ。もちろん、最近のねごさんは脚力も上がってきたので、そのおかげかもしれないけど…。avisports A-101の場合は、同じ道路で30km/hぐらいしか出せないから、やっぱりTREK7300の方が速いことになるね。
avisports A-101とTREK7300の重量差は約4kg。もっと軽くなれば、どのくらい速度に影響するんだろう…。カーボンフレームのロードバイクで検証してみたいなー。
そんな検証をしているうちに、あっと言う間に松島到着。休憩もそこそこに、利府町方面へ向かう。ここで、想定外なことが目前に迫ってきた。
はるか遠い昔の記憶によれば、利府町方面への道は、ゆるやかな坂道だったはずなのだけど、ねごさんの目の前に伸びる道は、急な上り坂…。しかも長い。モーターサイクルで走ったときは、勾配なんて気にしないから、そんな曖昧な記憶しか残っていなかったんだね。自転車でこの坂道を目の前にすると愕然とする。
とはいえ、登山するわけじゃないので、そんなに長い坂道じゃないはずだ。気を取りなおしてねごさんは、坂を登り始める。
これが甘かった。なんだ、結構長いじゃないかっ!
短距離だと思って最初から飛ばしたのがたたって、ゼーゼー言いながら坂を登る。ああ重い!自転車が重いよー。「カーボンバイクをねごさんに与えたまえっ!」なんて思いながら頂上へ到達。そして、坂を下った公園で休憩することにした。
途中休憩した公園で
この時、デジカメにメモリカードが入っていないことに気づいた。この写真は携帯で…。
ここからは、緩やかなアップダウンが続き、順調に利府町に到着した。利府町のマクドナルドで、テリヤキバーガーセットを食べて再出発。
上り坂で足を使ったせいか、スピードが上がらない。26km/h前後で走り続ける。その後は何事も無く自宅に到着。
さてさて、検証結果だけど、WH-R500とLUGANO 23Cのセットは、TREK7300でも十分な性能を発揮してくれたと思う。
交換すると顕著に違いがわかるので、交換しがいのある部品だね。でも!TREK7300には、35Cタイヤでいいやっ!というのが、ねごさんの結論。MTB寄りのクロスバイクには、このタイヤとフロントサスペンションが最高にあってるのさっ!
あ、でもでも、交換すると確実に速くなるよ。
ついでにうちの、にゃんこ
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約一年ぶりに、七ヶ浜へツーリングへ行ってきた。
適度に坂があって、早朝から出かけなくても帰ってこれる場所を考えたら、七ヶ浜しか思い浮かばなかった。
今回は、ツーリングというよりポタリング的に走ろうと思ったんだけど、やっぱり坂が多いと結構きついね。特に今回は、avisports A-101で出かけたので、車体が重くて坂を登るのがきつかった。
それでも、ドロップハンドルと700Cホイールのおかげで、だいぶ楽に走れるようになったよ。感覚的にはTREK7300よりも、avisports A-101の方が長距離は楽な気がする。
まあ、TREK7300のタイヤは35Cと太いわけだから、しょうが無いんだけどね。
ホイールとタイヤの効果は絶大だと思う。700C化してから、スピードの乗りが全く変わった。
検証を兼ねて、来週は同じコースをTREK7300にavisports A-101のホイールを換装して、走ってこようと思う。23C化したTREK7300は、avisports A-101よりも快適なのか!?
さてさて、今回は特筆することも無かったので、初めて自分を撮った写真を載せてみる。デジカメのタイマー機能って初めて使ったよ(笑)
こんな格好で乗ってるよ
走行距離:50km
平均速度:20.5km/h
適度に坂があって、早朝から出かけなくても帰ってこれる場所を考えたら、七ヶ浜しか思い浮かばなかった。
今回は、ツーリングというよりポタリング的に走ろうと思ったんだけど、やっぱり坂が多いと結構きついね。特に今回は、avisports A-101で出かけたので、車体が重くて坂を登るのがきつかった。
それでも、ドロップハンドルと700Cホイールのおかげで、だいぶ楽に走れるようになったよ。感覚的にはTREK7300よりも、avisports A-101の方が長距離は楽な気がする。
まあ、TREK7300のタイヤは35Cと太いわけだから、しょうが無いんだけどね。
ホイールとタイヤの効果は絶大だと思う。700C化してから、スピードの乗りが全く変わった。
検証を兼ねて、来週は同じコースをTREK7300にavisports A-101のホイールを換装して、走ってこようと思う。23C化したTREK7300は、avisports A-101よりも快適なのか!?
さてさて、今回は特筆することも無かったので、初めて自分を撮った写真を載せてみる。デジカメのタイマー機能って初めて使ったよ(笑)
こんな格好で乗ってるよ
走行距離:50km
平均速度:20.5km/h
会社の同僚とツーリング。
今回は、去年一緒に走ったGIANT CROSS3氏と、ドッペルギャンガー氏と、ねごさんのavisports A-101の3台で走ってきた。
前回一緒に走ったママチャリ氏(変速なし)が不参加なので、坂が多くても大丈夫だろうということになり、秋保(あきう)方面を目指すことにした。
走行距離は70kmと短めではあるけど、山の中を走るコースなので結構きついコースだ。
GIANT CROSS 3氏は、去年一緒に走ってるし、ドッペルギャンガー氏は一日に160kmを走ったことがある強者なので、今回はすんなり走れるかと思ったら、見事に予想が外れてしまった(笑)
今回は3人でツーリング
まずは、ねごさんが足を引っ張ってしまった。(おいおい)
10km程度走行した地点で、停止する際に縁石に足を載せて、後ろを振り返ったときに、足が滑ってそのまま地面に落下。
とっさに受身を取ったものの、左手と左肘を強打し、しばらく身動きが取れなくなってしまった。
痛みが引くまで休憩し、再スタートしてみたら左手が痛くてブレーキが握れない…。しかも、なんだか偏頭痛の兆候が出ていたので、持参していたイブクイックを飲んでみた。
一時間も経過すると、やっとブレーキが握れるようになったけど、やはり左手に力をいれると肘が痛む。やれやれ…。
傷付いたフロントフォーク
そして、また道に迷ってしまた…。立ちゴケした地点の付近から、右手にわかれて林道の様な小道に入る予定だったんだけど、いつの間にかあらぬ方向へ…。
一人で走っているときはいいけれど、団体で走るときは、この方向音痴は不味いね(笑)まあ、迷ったものは仕方ない。気を取りなおして走りだす…。
ここまで、走行距離15km程度。
立ちゴケした地点からずーっと10%程度の勾配が続いていた。ねごさんが先頭を走っていると、いつの間にか後続がいなくなっている…。
どうしたのかと思ったら、GIANT CROSS 3氏がバテバテになっていた。ドッペルギャンガー氏は全く余裕だった。
無駄かと思ったけど、シートポストを上げてみたり、インナーローでゆっくり登るようにアドバイスしたり、立ちこぎを勧めてみたりしたけど、乗車したままでは登れない状況が続く…。
しばらくすると、坂道の中盤まで乗車で登って、途中から押し歩きする様になってしまった。
歩くGIANT CROSS 3氏の後ろを、ドッペルギャンガー氏が乗車したまま付いて行き、ねごさんが先行する形でしばらく走る…。
ねごさんは、坂の頂上で後続を待ち、その姿を写真に収める。
後続が追いつくたびに「ここから下り坂だからがんばろう」と言って騙すことを繰り返しながら(笑)、なんとか平地までたどり着いた。
腕の痛みは残っているものの激痛という程のものではなかった。良かった…。まだまだ行ける。
坂の頂上から
立ちゴケしたときに、グローブと長袖のサイクルジャージのおかげで、ケガを最小限に抑えることができた。
ねごさんが使っているグローブは、ルイガノの手のひらにパッドが付いている製品。
地面に手を付いたときに、パッドが相当な衝撃を吸収してくれたんだと思う。丁度パッドの部分にキズが出来ており、手のひらが青くなっていた。
グローブが無かったら、青あざ程度じゃすまなかった筈だ。
それから、左肘も長袖のサイクルジャージのおかげで擦り傷を回避できた。こちらも、青あざができていた。幸い頭を打たなかったので、ヘルメットは無傷だったけど、装備の重要性を改めて認識した。
しばらくすると、釜房ダムに到着。以前TREK7300に乗ってヘトヘトになってきた場所だ。今回はペースが遅いこともあって、体力的には全然余裕だった。
管理事務所に寄ってダムカードを貰って、セルフサービスの冷たい水で喉を潤す。
この水が冷たくて非常にうまかった。たぶん水道水なんだろうけど、乾いた喉にはなんでもうまく感じられる。
釜房ダム
GIANT CROSS 3氏がかなりバテていたのか、管理事務所の階段を登るときにフラフラしていた。状態を聞くと膝が笑っているとのこと…。そこで赤コーラを飲むことを提案。
釜房ダムから少し進んだ場所に自動販売機があったので、そこで赤コーラを飲むことにした。ねごさんも一緒に飲む。GIANT CROSS 3氏が赤コーラをゴクゴク飲む。普段350ml缶を一気に飲むことはできないけど、今日は一気に飲んでしまったとの事。
それだけ喉が乾いていたし、糖分が不足していたんだと思う。これで少しでも回復するといいのだけど…。
幸い、しばらく下り坂と平地が続いていた。ゆっくりだけど着実に進むことができた。そして、国道286号線に合流。
ここからは仙台に向かって国道286号線をひたすら走ることになる。
ここで12時を過ぎていたので、昼飯にすることにした。適当な店が見当たらなかったため、とりあえず仙台に向かって走りだす。
途中でみつけた「まさる」という定食屋さんでカツ丼を食べた。この店の、おばさんがおしゃべり好きで、お客さんに色々と話しかけていた。
ねごさん達が「自転車で仙台から来た」と伝えたら、何故かライターをくれた。しかも店の名前入り。
精算を終えて店から出た時も、わざわざ店の外まで見送りに来てくれて「またきてねー」と言ってくれた。
カツ丼もうまかったし、非常にいい店だった。機会があったらまた立ち寄ろう。
まさるを出発すると、しばらく平地が続く。GIANT CROSS 3氏も、多少回復したのか、そこそこのペースで走れるようになった。
しかし、国道286号線には難所がある。道幅が狭くてトラックの往来が多い峠道。自転車にとっては非常に怖い場所だ。
GIANT CROSS 3氏には、あらかじめ怖い場所であることを伝えて、「全力で駆け抜けろ」とアドバイスする。ドッペルギャンガー氏は、走ったことがあるとのことで、十分認識していた。
最初の難所は、思ったよりも交通量が少なくて危険を感じること無く、クリアできた。ラッキーだった。
次の難所は長い登り道のため、GIANT CROSS 3氏が押し歩き状態になってしまった。
この難所は、道幅が狭く交通量が多いため、のろのろ走っているとトラックを先導する形になったり、車に煽られたりして非常に怖い道だ。
GIANT CROSS 3氏に合わせて、ゆっくりと走っていると、事故の原因になりそうなので、ねごさんとドッペルギャンガー氏が先に行くことにする。GIANT CROSS 3氏は、自転車を押してゆっくりと坂を登る。
しばらく走るとちょっとした空き地があったので、そこでGIANT CROSS 3氏を待つことにする。GIANT CROSS 3氏の身を案じながらしばらく待っていると、ヘトヘトのGIANT CROSS 3が合流した。
ここからは、ほとんどが下り。何もトラブルが無く、仙台市街に入る。仙台市街に入ると、ほとんど平坦な道が続く。
しばらくするとファミレスがみえたので、ここで休憩。本当は、出発地点に戻って、どこかで軽い食事をして解散とする予定だったけど、GIANT CROSS 3の自宅に近いこの場所で解散とすることとした。
ファミレスで解散し、およそ7kmの道のりを一人で走る。いままで、ペースが遅かったので、速いペースで走ろうとしたら、思ったより速度があがらない。ゆっくり走っていたとは言え、山道を走ってきたんだから、そりゃあ疲労も溜まるよね。
そして、何事も無く自宅へ到着。
平均速度:17.351km/h
走行距離:70.6km
今回の収穫物
ロードバイクを買ったら、同じコースを一人で行ってみようっと。
今回は、去年一緒に走ったGIANT CROSS3氏と、ドッペルギャンガー氏と、ねごさんのavisports A-101の3台で走ってきた。
前回一緒に走ったママチャリ氏(変速なし)が不参加なので、坂が多くても大丈夫だろうということになり、秋保(あきう)方面を目指すことにした。
走行距離は70kmと短めではあるけど、山の中を走るコースなので結構きついコースだ。
GIANT CROSS 3氏は、去年一緒に走ってるし、ドッペルギャンガー氏は一日に160kmを走ったことがある強者なので、今回はすんなり走れるかと思ったら、見事に予想が外れてしまった(笑)
今回は3人でツーリング
まずは、ねごさんが足を引っ張ってしまった。(おいおい)
10km程度走行した地点で、停止する際に縁石に足を載せて、後ろを振り返ったときに、足が滑ってそのまま地面に落下。
とっさに受身を取ったものの、左手と左肘を強打し、しばらく身動きが取れなくなってしまった。
痛みが引くまで休憩し、再スタートしてみたら左手が痛くてブレーキが握れない…。しかも、なんだか偏頭痛の兆候が出ていたので、持参していたイブクイックを飲んでみた。
一時間も経過すると、やっとブレーキが握れるようになったけど、やはり左手に力をいれると肘が痛む。やれやれ…。
傷付いたフロントフォーク
そして、また道に迷ってしまた…。立ちゴケした地点の付近から、右手にわかれて林道の様な小道に入る予定だったんだけど、いつの間にかあらぬ方向へ…。
一人で走っているときはいいけれど、団体で走るときは、この方向音痴は不味いね(笑)まあ、迷ったものは仕方ない。気を取りなおして走りだす…。
ここまで、走行距離15km程度。
立ちゴケした地点からずーっと10%程度の勾配が続いていた。ねごさんが先頭を走っていると、いつの間にか後続がいなくなっている…。
どうしたのかと思ったら、GIANT CROSS 3氏がバテバテになっていた。ドッペルギャンガー氏は全く余裕だった。
無駄かと思ったけど、シートポストを上げてみたり、インナーローでゆっくり登るようにアドバイスしたり、立ちこぎを勧めてみたりしたけど、乗車したままでは登れない状況が続く…。
しばらくすると、坂道の中盤まで乗車で登って、途中から押し歩きする様になってしまった。
歩くGIANT CROSS 3氏の後ろを、ドッペルギャンガー氏が乗車したまま付いて行き、ねごさんが先行する形でしばらく走る…。
ねごさんは、坂の頂上で後続を待ち、その姿を写真に収める。
後続が追いつくたびに「ここから下り坂だからがんばろう」と言って騙すことを繰り返しながら(笑)、なんとか平地までたどり着いた。
腕の痛みは残っているものの激痛という程のものではなかった。良かった…。まだまだ行ける。
坂の頂上から
立ちゴケしたときに、グローブと長袖のサイクルジャージのおかげで、ケガを最小限に抑えることができた。
ねごさんが使っているグローブは、ルイガノの手のひらにパッドが付いている製品。
地面に手を付いたときに、パッドが相当な衝撃を吸収してくれたんだと思う。丁度パッドの部分にキズが出来ており、手のひらが青くなっていた。
グローブが無かったら、青あざ程度じゃすまなかった筈だ。
それから、左肘も長袖のサイクルジャージのおかげで擦り傷を回避できた。こちらも、青あざができていた。幸い頭を打たなかったので、ヘルメットは無傷だったけど、装備の重要性を改めて認識した。
しばらくすると、釜房ダムに到着。以前TREK7300に乗ってヘトヘトになってきた場所だ。今回はペースが遅いこともあって、体力的には全然余裕だった。
管理事務所に寄ってダムカードを貰って、セルフサービスの冷たい水で喉を潤す。
この水が冷たくて非常にうまかった。たぶん水道水なんだろうけど、乾いた喉にはなんでもうまく感じられる。
釜房ダム
GIANT CROSS 3氏がかなりバテていたのか、管理事務所の階段を登るときにフラフラしていた。状態を聞くと膝が笑っているとのこと…。そこで赤コーラを飲むことを提案。
釜房ダムから少し進んだ場所に自動販売機があったので、そこで赤コーラを飲むことにした。ねごさんも一緒に飲む。GIANT CROSS 3氏が赤コーラをゴクゴク飲む。普段350ml缶を一気に飲むことはできないけど、今日は一気に飲んでしまったとの事。
それだけ喉が乾いていたし、糖分が不足していたんだと思う。これで少しでも回復するといいのだけど…。
幸い、しばらく下り坂と平地が続いていた。ゆっくりだけど着実に進むことができた。そして、国道286号線に合流。
ここからは仙台に向かって国道286号線をひたすら走ることになる。
ここで12時を過ぎていたので、昼飯にすることにした。適当な店が見当たらなかったため、とりあえず仙台に向かって走りだす。
途中でみつけた「まさる」という定食屋さんでカツ丼を食べた。この店の、おばさんがおしゃべり好きで、お客さんに色々と話しかけていた。
ねごさん達が「自転車で仙台から来た」と伝えたら、何故かライターをくれた。しかも店の名前入り。
精算を終えて店から出た時も、わざわざ店の外まで見送りに来てくれて「またきてねー」と言ってくれた。
カツ丼もうまかったし、非常にいい店だった。機会があったらまた立ち寄ろう。
まさるを出発すると、しばらく平地が続く。GIANT CROSS 3氏も、多少回復したのか、そこそこのペースで走れるようになった。
しかし、国道286号線には難所がある。道幅が狭くてトラックの往来が多い峠道。自転車にとっては非常に怖い場所だ。
GIANT CROSS 3氏には、あらかじめ怖い場所であることを伝えて、「全力で駆け抜けろ」とアドバイスする。ドッペルギャンガー氏は、走ったことがあるとのことで、十分認識していた。
最初の難所は、思ったよりも交通量が少なくて危険を感じること無く、クリアできた。ラッキーだった。
次の難所は長い登り道のため、GIANT CROSS 3氏が押し歩き状態になってしまった。
この難所は、道幅が狭く交通量が多いため、のろのろ走っているとトラックを先導する形になったり、車に煽られたりして非常に怖い道だ。
GIANT CROSS 3氏に合わせて、ゆっくりと走っていると、事故の原因になりそうなので、ねごさんとドッペルギャンガー氏が先に行くことにする。GIANT CROSS 3氏は、自転車を押してゆっくりと坂を登る。
しばらく走るとちょっとした空き地があったので、そこでGIANT CROSS 3氏を待つことにする。GIANT CROSS 3氏の身を案じながらしばらく待っていると、ヘトヘトのGIANT CROSS 3が合流した。
ここからは、ほとんどが下り。何もトラブルが無く、仙台市街に入る。仙台市街に入ると、ほとんど平坦な道が続く。
しばらくするとファミレスがみえたので、ここで休憩。本当は、出発地点に戻って、どこかで軽い食事をして解散とする予定だったけど、GIANT CROSS 3の自宅に近いこの場所で解散とすることとした。
ファミレスで解散し、およそ7kmの道のりを一人で走る。いままで、ペースが遅かったので、速いペースで走ろうとしたら、思ったより速度があがらない。ゆっくり走っていたとは言え、山道を走ってきたんだから、そりゃあ疲労も溜まるよね。
そして、何事も無く自宅へ到着。
平均速度:17.351km/h
走行距離:70.6km
今回の収穫物
ロードバイクを買ったら、同じコースを一人で行ってみようっと。
先日の143kmツーリングであまりにも尻が痛かったので、サドルを交換してみたよ。
サドルはSELLE SMPのEXTRA。SELLE SMPの、下から2番目に安いサドル。
これに替えて、尻の痛みが解消されたって人がたくさんいるので、たぶんいいものなのだろう…。
さてさて、普通に黒色のサドルを買おうかと思っていたところ、そろそろ左側STIを交換しないとイケないことを思い出し、バーテープも一緒に交換することにした。
じゃあ、いっそのこと白くしちゃおうかということで、サドルとバーテープが白くなった(笑)
なんか…。似合わない…。
まあ、そのうち慣れるさ…。
サドルとバーテープが白くなった
単品でみるとカッコいいんだけどね
パッケージ
サドルの厚みが増えたことで、ペダルが遠くなり、太ももの負荷が掛かる場所が変わってしまった。これじゃよくないのでサドルを下げようと思ったら、サドルポストが長すぎるので下がらない…。
そこで金ノコの登場!朝からギコギコ切って2cmほど短くした。あとは乗りながら調整しないとね。
サドルを交換する前のavisports A-101は、ベストな高さと前後位置を見つけるのに、1ヶ月ぐらいかかったので今回もそのくらい掛かるかな…。
前からの写真
左側STIを装着して、やっとバランスが正常になった。ついでにハンドルの角度を低くしてみたんだけど、想像以上にきつかったので、元の角度へ逆戻り。
ハンドル部アップ
やっと両方STI化。フロントディレイラーの調整は毎回苦労するよ…。アジャスター付けないときついね…。
まだ乗り込んでいないので、それぞれの感想は後日に…。
サドルはSELLE SMPのEXTRA。SELLE SMPの、下から2番目に安いサドル。
これに替えて、尻の痛みが解消されたって人がたくさんいるので、たぶんいいものなのだろう…。
さてさて、普通に黒色のサドルを買おうかと思っていたところ、そろそろ左側STIを交換しないとイケないことを思い出し、バーテープも一緒に交換することにした。
じゃあ、いっそのこと白くしちゃおうかということで、サドルとバーテープが白くなった(笑)
なんか…。似合わない…。
まあ、そのうち慣れるさ…。
サドルとバーテープが白くなった
単品でみるとカッコいいんだけどね
パッケージ
サドルの厚みが増えたことで、ペダルが遠くなり、太ももの負荷が掛かる場所が変わってしまった。これじゃよくないのでサドルを下げようと思ったら、サドルポストが長すぎるので下がらない…。
そこで金ノコの登場!朝からギコギコ切って2cmほど短くした。あとは乗りながら調整しないとね。
サドルを交換する前のavisports A-101は、ベストな高さと前後位置を見つけるのに、1ヶ月ぐらいかかったので今回もそのくらい掛かるかな…。
前からの写真
左側STIを装着して、やっとバランスが正常になった。ついでにハンドルの角度を低くしてみたんだけど、想像以上にきつかったので、元の角度へ逆戻り。
ハンドル部アップ
やっと両方STI化。フロントディレイラーの調整は毎回苦労するよ…。アジャスター付けないときついね…。
まだ乗り込んでいないので、それぞれの感想は後日に…。
avisports A-101の700C化テストを兼ねて、ロングツーリングに行ってきた。
今回は、なんと、ねごさん最長距離の143.2km!
本当は、60kmぐらいのテスト走行にしておこうと思っていたんだけど、漕いでいるうちに調子にのって延長してしまった(汗)
実は、7/17~7/19の3連休は仕事の予定だったんだけど、7/18(日)が休みになり、天気予報も晴だったので、ツーリングに行くことができた。帰ってからニュースを見たら、今日は梅雨明け宣言が出されたそうだ。どうりで天気がスゴク良かったわけだ。
今回の目的地は相馬港。福島県相馬市の港だね。
朝6時半に出発。事前に相馬港までのルートを確かめると、全工程で130km超になるようだったので、体調がよければ行くことにして、まずは亘理町を目指すことにした。
最初の休憩ポイントで
最初の休憩ポイントで何か補給しておこうと思ったんだけど、水もあるし腹も減っていなかったので写真を撮ってみた。
亘理町は、去年、会社の同僚と一緒にいったことがあったので、道に迷う事無く2時間程で到着。ここまでの平均速度が23km/h。やっぱり一人だと速いな。
ここまでは、25km/h~30km/hの速度を維持しながら走ることができた。おや?ちょっとペースが速いね。ホイールのおかげかな。しかも、あまり疲れていない。
亘理町に到着して体調を確認すると、右ひざに違和感があるものの、痛いと言うわけでもなく、いつも痛み出す部位とも違う場所の違和感だったので、もっと先に進めそうな気がした。
ここから相馬港までは、およそ35km。行きはいいとしても、帰りは大丈夫か?
そんな心配をしつつ、遠出できる機会も少ないし行っちゃえ!と先に進むことを決断し、相馬港へいざ前進!
常磐線JR亘理駅の駅舎
「じょうばんせんJRわたりえき」と読む。駅舎がお城になっている
しばらく進むと、さすがに疲れてきたので、コンビニで水とドーナッツを購入。ちょうどやってきたロードバイクのおじさん(老け顔だったけど、たぶん同年代)も、別の場所で休憩。
一足早くねごさんが出発し、10kmぐらい進んだ地点で、ねごさんが休憩していると、そのロードバイクが追い越していった。
ちょうど出発しようと思っていたところだったので、ちょっと追いかけてみることにした。とはいえ、まだまだ先が長いので、強くは踏まずに、いつも通りに淡々と踏み、自分のペースを維持しながら走る。
すると、速そうだなーと見ていたロードバイクに、どんどん追いついていく…。ねごさんは25km/hぐらいしか出していないのに、どんどん距離が縮まる。
そうか、さっき食事していたし、腹がいっぱいで速度が出せないんだな…。なんて思いながら後を付いていく。坂道にさしかかると更に減速し、すぐ後ろにまで追いついてしまった。
おかしいな、ねごさんのavisports A-101は18kgぐらいで、目の前のロードバイクは、10kg未満だろうに…。よっぽど長い距離を走ってきたのか、腹が一杯なのか。
さてさて、ここで抜くべきか。このまま、着いていくべきか。
そんなことを悩んでいると、海が見えてきた。上り坂を下ると海が見える!これは最高のシチュエーションだね。
坂を登り切ると…
そこには海が広がっていた。遠くにタンカーも見えるよ。
ねごさんは、抜くか着いて行くかと、いままで悩んでいたことを忘れ、すぐさま停車。ロードバイクを追いかけることをやめて、写真を撮ることにした(笑)
写真を撮っていると、さっきのロードバイクが戻ってきて通りすぎていった。折り返し地点だったのね…。
ここまでの道中で、とうもろこし畑がたくさん目についた。ねごさんは、とうもろこしが大好きなので、無性に食べたくなったけど、その辺りで売っているわけは無く…。我慢我慢。帰ったら食べよう。
しばらくの間、あたまの中で「とうもろこし~♪とうもろこし~♪」とワケの分からない歌を口ずさんでいた。ランナーズハイみたいなものかな。
ここまでの距離は73km。平均速度は23km。ペースが全く落ちない。凄く疲れてるけど、以前のホイールに比べると、加速に要する踏む力が少なくて済むようだ。
22km/hぐらいから、ギアをひとつ上げて、少し踏むと直ぐに25km/hまで加速する。もうひとつギアを上げて、少し踏むと30km/hまで加速する。
73kmも走って、この速度を維持できるのは驚いた。ホイールだけじゃなくて、タイヤが細くなったおかげなんだろうか。体調が万全なら、32km/hを維持しながら走れそうだな…。
相馬港まであと少し!港区域に入ると周りに誰もいない。たまに自動車が通って行くだけ…。
で、ねごさんは、ここでやってみたかったことを実行した。背中のポケットに入った携帯から音楽を流しながら走ってみた。「夏!」って感じの大好きな曲。
日差しが凄く強くて、海風が心地いい!そんなところに、大好きな音楽!凄く気持ちイイ!
港地区に入った
相馬市の看板があったので記念撮影
そんなことをやってツーリングを満喫していると、釣り桟橋というところにたどり着いた。相馬港といってもかなり広いので、どこをゴールとするか迷っていた。
前方を見ると、大きな吊り橋が見えたのでランドマークとしては丁度いい。あそこまで行ってみようかと思ったけど、坂がきつそうだったので、ここをゴール地点とすることにした。
釣り桟橋
いいところだね…
大きな吊り橋
あそこまで行くのはやめとこう
釣り桟橋は、釣り客と海水浴客でごった返していた。とはいえ、よくニュースで見るような芋の水洗いのような感じではなく、テントを建ててバーベキューしながら、水遊びをしているような人が多かった。
沖の方には、水上バイクで遊んでいる人もいる。海水浴場としては、かなり雰囲気のいい場所だった。
ここでしばらく休んで食事でも…。と思っていたんだけど日陰がない…。食堂もない…。ということで、早々に退散して、きた道を引き返すことにした。
ここまでの距離は72km。きた道を引き返せば全工程が144kmになる計算だ。体力はまだまだイケそうな感じだ。足も筋が少し痛いけど、まだまだ違和感程度の痛みだ。なんとかなるだろう。
強烈な日差し
日陰がない…。暑い…。
でも…
釣り桟橋の上で、周囲を写しただけでも、結構良い写真が撮れた。
帰りも調子よく25km/hで走りだす。ところが上り坂がきつい。上り坂にさしかかると18km/hしか出せない。だいぶ足が疲れているようだ。気をつけないと。
それでも、平地になれば25km/hどころか、30km/hで走ることができる。これは、ホイールとタイヤの効果が大きいな。
しばらくすると、急にだるくなってきた。力が入らない…。腹へった…。
色々と急に襲われたので、休憩することにして休憩ポイントを探す。こんな時に限ってコンビニが無い。日陰もない。
途中、石窯で焼くピザの店があったけど、ピザを腹いっぱい食べる余裕もない。仕方がないので、日陰もない場所にポツンと立っていた自動販売機で赤コーラを購入して飲んだ。
ぶどう糖とカフェインを同時に摂取できるので、炭酸が苦手じゃないなら赤コーラがいい。とりあえず炭酸で腹を膨らまして再度走りだす。
ぶどう糖のおかげで足にも力が入るようになる。
しばらくすると、ローソンがみえてきた。しかし屋外には日陰が見当たらない…。さてさてどうしたものかと思っていると、店内に休憩スペースがあるじゃないか。
どうやら、このローソンは、店内で飲食ができるらしい。うどんや、カレーを販売しているようだ。店内で、肉うどんを食べると大分体が楽になった。
ローソンの肉うどん
味は割と良かった…。けど、砂糖がちょっと多いようだ。みりんを使いたまえ。と心のなかでブツブツ…。
さあ、出発だ!と店を出て、avisports A-101のサイクルコンピューターを見ると液晶が真っ黒になっている。あれ?あれ?故障したのかな?
最高速度表示がおかしいこと以外は快調だった中国製サイクルコンピューターだったけど熱で壊れたか…。直射日光を浴びてたから、熱くなって壊れるのも無理はないか。
ちょっとがっかりしたけど仕方がない。ここから先はサイクルコンピューターは無しで走ろう。
出発後、風を浴びたおかげなのか、真っ黒だった液晶が少しずつ元に戻っていく。しかし、数字を表示する部分が全点灯状態になっており、まったく機能しない。
ところが15分もすると、普通に数字が読めるようになった。どうやら、中のマイコンは熱暴走してなかったようで、走行距離もちゃんと記録され続けていた。ああ良かった。
ここまでの距離は90km。足は疲れているけどavisports A-101は快調に走り続ける。速度も30km/hのペースで走ることができた。
しかし、快調なavisports A-101だったけど、肝心なねごさんの体調が悪くなってきた。
さっき食べた肉うどんで腹が一杯になったせいか、腹が張って痛い。
腰に着けていたウエストバッグが、腹を締め付ける。うーむ苦しい…。
そこで、ウエストバッグをドロップハンドルにくくりつけることにした。すると腹痛も治まり、普通に走れるようになった。
ドロップハンドルにくくりつけたウエストバッグは、しっかりと固定できたし、便利だった。これはいいぞ。
ドロップハンドルにくくりつける
ドロップハンドルにウエストバッグをくくりつけたら、割としっくりきた
それから、しばらく走り続けると亘理町に入った。ここから、仙台までは40kmほど。まだまだ先は長い。走行距離は100kmを超えていた。
この辺りまで来ると風景を楽しむ余裕がなくなってくる。しかも尻が痛くなってきた…。足も痛い。
このサドル(VELO VL-1021)は、100kmが限界みたいだ。
足の痛みは、切実な痛みじゃないけど、尻は切実…(笑)
仕方が無いので、こまめに休憩を取りながら走ることにする。5km走っては休むを繰り返す。
高速道路の桁下が丁度いい休憩場所となった。
広い日陰!通行者は皆無!たまに自動車が通って行くだけ。ああ、のどかだなー。
高速道路の桁下
こういう日差しが強い時はありがたい場所だね
そして長い休憩の後、再び走りだすと、ねごさん恒例の道に迷ってしまった…(笑)
来た道を引き返すだけのハズなのに、いつの間にか岩沼市市街に来ちゃった。
おかしいなー思いながら、携帯電話の「助手席ナビ」で地図を確認し、県道10号線へ復帰。
しばらく走っていると、飛行機が近い場所を飛んでいた。もうすぐ仙台空港だ!
この辺りまで来ると、先がとても長く感じられる。
あと20kmちょっとだ。しかし、尻が痛い。
絶対に、サドルを変えようと決心し、休憩を繰り返しながら自宅を目指す。
去年、自転車で長距離を走ってみようと決意し、TREK7300で仙台空港を目指した。
無事完走したわけだけど、自分が自転車でこんなに長距離が走れたことに驚いた。
そしていまは、その3倍の距離を完走しようとしている。しかもTREK7300よりも重いavisports A-101に乗ってだ。
速度も速くなったし、やれば出来るものだな。自転車って面白いな。
そんなことを考えていると、仙台空港を通り越し、県道10号線から分かれるときが来た。あと30分ぐらいで自宅に着くだろう。
最後の休憩を取り、淡々と自宅を目指す。
そして、いつもの激坂を登ってゴール!
帰宅時間は16時半だった。
ああ、面白かった!また行きたい!
平均速度 21.2km/h
走行距離 143.2km
乗車時間 6時間45分
全工程時間 約10時間
で、肝心のホイールはどうなのかというと、
交換して良かった!乗れば乗るほど26インチホイールとの違いが分かってくる。
クイックリリースも便利だし、オススメだね。
今回は、なんと、ねごさん最長距離の143.2km!
本当は、60kmぐらいのテスト走行にしておこうと思っていたんだけど、漕いでいるうちに調子にのって延長してしまった(汗)
実は、7/17~7/19の3連休は仕事の予定だったんだけど、7/18(日)が休みになり、天気予報も晴だったので、ツーリングに行くことができた。帰ってからニュースを見たら、今日は梅雨明け宣言が出されたそうだ。どうりで天気がスゴク良かったわけだ。
今回の目的地は相馬港。福島県相馬市の港だね。
朝6時半に出発。事前に相馬港までのルートを確かめると、全工程で130km超になるようだったので、体調がよければ行くことにして、まずは亘理町を目指すことにした。
最初の休憩ポイントで
最初の休憩ポイントで何か補給しておこうと思ったんだけど、水もあるし腹も減っていなかったので写真を撮ってみた。
亘理町は、去年、会社の同僚と一緒にいったことがあったので、道に迷う事無く2時間程で到着。ここまでの平均速度が23km/h。やっぱり一人だと速いな。
ここまでは、25km/h~30km/hの速度を維持しながら走ることができた。おや?ちょっとペースが速いね。ホイールのおかげかな。しかも、あまり疲れていない。
亘理町に到着して体調を確認すると、右ひざに違和感があるものの、痛いと言うわけでもなく、いつも痛み出す部位とも違う場所の違和感だったので、もっと先に進めそうな気がした。
ここから相馬港までは、およそ35km。行きはいいとしても、帰りは大丈夫か?
そんな心配をしつつ、遠出できる機会も少ないし行っちゃえ!と先に進むことを決断し、相馬港へいざ前進!
常磐線JR亘理駅の駅舎
「じょうばんせんJRわたりえき」と読む。駅舎がお城になっている
しばらく進むと、さすがに疲れてきたので、コンビニで水とドーナッツを購入。ちょうどやってきたロードバイクのおじさん(老け顔だったけど、たぶん同年代)も、別の場所で休憩。
一足早くねごさんが出発し、10kmぐらい進んだ地点で、ねごさんが休憩していると、そのロードバイクが追い越していった。
ちょうど出発しようと思っていたところだったので、ちょっと追いかけてみることにした。とはいえ、まだまだ先が長いので、強くは踏まずに、いつも通りに淡々と踏み、自分のペースを維持しながら走る。
すると、速そうだなーと見ていたロードバイクに、どんどん追いついていく…。ねごさんは25km/hぐらいしか出していないのに、どんどん距離が縮まる。
そうか、さっき食事していたし、腹がいっぱいで速度が出せないんだな…。なんて思いながら後を付いていく。坂道にさしかかると更に減速し、すぐ後ろにまで追いついてしまった。
おかしいな、ねごさんのavisports A-101は18kgぐらいで、目の前のロードバイクは、10kg未満だろうに…。よっぽど長い距離を走ってきたのか、腹が一杯なのか。
さてさて、ここで抜くべきか。このまま、着いていくべきか。
そんなことを悩んでいると、海が見えてきた。上り坂を下ると海が見える!これは最高のシチュエーションだね。
坂を登り切ると…
そこには海が広がっていた。遠くにタンカーも見えるよ。
ねごさんは、抜くか着いて行くかと、いままで悩んでいたことを忘れ、すぐさま停車。ロードバイクを追いかけることをやめて、写真を撮ることにした(笑)
写真を撮っていると、さっきのロードバイクが戻ってきて通りすぎていった。折り返し地点だったのね…。
ここまでの道中で、とうもろこし畑がたくさん目についた。ねごさんは、とうもろこしが大好きなので、無性に食べたくなったけど、その辺りで売っているわけは無く…。我慢我慢。帰ったら食べよう。
しばらくの間、あたまの中で「とうもろこし~♪とうもろこし~♪」とワケの分からない歌を口ずさんでいた。ランナーズハイみたいなものかな。
ここまでの距離は73km。平均速度は23km。ペースが全く落ちない。凄く疲れてるけど、以前のホイールに比べると、加速に要する踏む力が少なくて済むようだ。
22km/hぐらいから、ギアをひとつ上げて、少し踏むと直ぐに25km/hまで加速する。もうひとつギアを上げて、少し踏むと30km/hまで加速する。
73kmも走って、この速度を維持できるのは驚いた。ホイールだけじゃなくて、タイヤが細くなったおかげなんだろうか。体調が万全なら、32km/hを維持しながら走れそうだな…。
相馬港まであと少し!港区域に入ると周りに誰もいない。たまに自動車が通って行くだけ…。
で、ねごさんは、ここでやってみたかったことを実行した。背中のポケットに入った携帯から音楽を流しながら走ってみた。「夏!」って感じの大好きな曲。
日差しが凄く強くて、海風が心地いい!そんなところに、大好きな音楽!凄く気持ちイイ!
港地区に入った
相馬市の看板があったので記念撮影
そんなことをやってツーリングを満喫していると、釣り桟橋というところにたどり着いた。相馬港といってもかなり広いので、どこをゴールとするか迷っていた。
前方を見ると、大きな吊り橋が見えたのでランドマークとしては丁度いい。あそこまで行ってみようかと思ったけど、坂がきつそうだったので、ここをゴール地点とすることにした。
釣り桟橋
いいところだね…
大きな吊り橋
あそこまで行くのはやめとこう
釣り桟橋は、釣り客と海水浴客でごった返していた。とはいえ、よくニュースで見るような芋の水洗いのような感じではなく、テントを建ててバーベキューしながら、水遊びをしているような人が多かった。
沖の方には、水上バイクで遊んでいる人もいる。海水浴場としては、かなり雰囲気のいい場所だった。
ここでしばらく休んで食事でも…。と思っていたんだけど日陰がない…。食堂もない…。ということで、早々に退散して、きた道を引き返すことにした。
ここまでの距離は72km。きた道を引き返せば全工程が144kmになる計算だ。体力はまだまだイケそうな感じだ。足も筋が少し痛いけど、まだまだ違和感程度の痛みだ。なんとかなるだろう。
強烈な日差し
日陰がない…。暑い…。
でも…
釣り桟橋の上で、周囲を写しただけでも、結構良い写真が撮れた。
帰りも調子よく25km/hで走りだす。ところが上り坂がきつい。上り坂にさしかかると18km/hしか出せない。だいぶ足が疲れているようだ。気をつけないと。
それでも、平地になれば25km/hどころか、30km/hで走ることができる。これは、ホイールとタイヤの効果が大きいな。
しばらくすると、急にだるくなってきた。力が入らない…。腹へった…。
色々と急に襲われたので、休憩することにして休憩ポイントを探す。こんな時に限ってコンビニが無い。日陰もない。
途中、石窯で焼くピザの店があったけど、ピザを腹いっぱい食べる余裕もない。仕方がないので、日陰もない場所にポツンと立っていた自動販売機で赤コーラを購入して飲んだ。
ぶどう糖とカフェインを同時に摂取できるので、炭酸が苦手じゃないなら赤コーラがいい。とりあえず炭酸で腹を膨らまして再度走りだす。
ぶどう糖のおかげで足にも力が入るようになる。
しばらくすると、ローソンがみえてきた。しかし屋外には日陰が見当たらない…。さてさてどうしたものかと思っていると、店内に休憩スペースがあるじゃないか。
どうやら、このローソンは、店内で飲食ができるらしい。うどんや、カレーを販売しているようだ。店内で、肉うどんを食べると大分体が楽になった。
ローソンの肉うどん
味は割と良かった…。けど、砂糖がちょっと多いようだ。みりんを使いたまえ。と心のなかでブツブツ…。
さあ、出発だ!と店を出て、avisports A-101のサイクルコンピューターを見ると液晶が真っ黒になっている。あれ?あれ?故障したのかな?
最高速度表示がおかしいこと以外は快調だった中国製サイクルコンピューターだったけど熱で壊れたか…。直射日光を浴びてたから、熱くなって壊れるのも無理はないか。
ちょっとがっかりしたけど仕方がない。ここから先はサイクルコンピューターは無しで走ろう。
出発後、風を浴びたおかげなのか、真っ黒だった液晶が少しずつ元に戻っていく。しかし、数字を表示する部分が全点灯状態になっており、まったく機能しない。
ところが15分もすると、普通に数字が読めるようになった。どうやら、中のマイコンは熱暴走してなかったようで、走行距離もちゃんと記録され続けていた。ああ良かった。
ここまでの距離は90km。足は疲れているけどavisports A-101は快調に走り続ける。速度も30km/hのペースで走ることができた。
しかし、快調なavisports A-101だったけど、肝心なねごさんの体調が悪くなってきた。
さっき食べた肉うどんで腹が一杯になったせいか、腹が張って痛い。
腰に着けていたウエストバッグが、腹を締め付ける。うーむ苦しい…。
そこで、ウエストバッグをドロップハンドルにくくりつけることにした。すると腹痛も治まり、普通に走れるようになった。
ドロップハンドルにくくりつけたウエストバッグは、しっかりと固定できたし、便利だった。これはいいぞ。
ドロップハンドルにくくりつける
ドロップハンドルにウエストバッグをくくりつけたら、割としっくりきた
それから、しばらく走り続けると亘理町に入った。ここから、仙台までは40kmほど。まだまだ先は長い。走行距離は100kmを超えていた。
この辺りまで来ると風景を楽しむ余裕がなくなってくる。しかも尻が痛くなってきた…。足も痛い。
このサドル(VELO VL-1021)は、100kmが限界みたいだ。
足の痛みは、切実な痛みじゃないけど、尻は切実…(笑)
仕方が無いので、こまめに休憩を取りながら走ることにする。5km走っては休むを繰り返す。
高速道路の桁下が丁度いい休憩場所となった。
広い日陰!通行者は皆無!たまに自動車が通って行くだけ。ああ、のどかだなー。
高速道路の桁下
こういう日差しが強い時はありがたい場所だね
そして長い休憩の後、再び走りだすと、ねごさん恒例の道に迷ってしまった…(笑)
来た道を引き返すだけのハズなのに、いつの間にか岩沼市市街に来ちゃった。
おかしいなー思いながら、携帯電話の「助手席ナビ」で地図を確認し、県道10号線へ復帰。
しばらく走っていると、飛行機が近い場所を飛んでいた。もうすぐ仙台空港だ!
この辺りまで来ると、先がとても長く感じられる。
あと20kmちょっとだ。しかし、尻が痛い。
絶対に、サドルを変えようと決心し、休憩を繰り返しながら自宅を目指す。
去年、自転車で長距離を走ってみようと決意し、TREK7300で仙台空港を目指した。
無事完走したわけだけど、自分が自転車でこんなに長距離が走れたことに驚いた。
そしていまは、その3倍の距離を完走しようとしている。しかもTREK7300よりも重いavisports A-101に乗ってだ。
速度も速くなったし、やれば出来るものだな。自転車って面白いな。
そんなことを考えていると、仙台空港を通り越し、県道10号線から分かれるときが来た。あと30分ぐらいで自宅に着くだろう。
最後の休憩を取り、淡々と自宅を目指す。
そして、いつもの激坂を登ってゴール!
帰宅時間は16時半だった。
ああ、面白かった!また行きたい!
平均速度 21.2km/h
走行距離 143.2km
乗車時間 6時間45分
全工程時間 約10時間
で、肝心のホイールはどうなのかというと、
交換して良かった!乗れば乗るほど26インチホイールとの違いが分かってくる。
クイックリリースも便利だし、オススメだね。
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