LOOKな自転車 - MTBルック自転車
ルックな自転車。メーカーのLOOKじゃないよ。
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会社の同僚と、仙台から石巻へのツーリング。走行距離は132km!
ねごさん頑張ったよ…。
今回のメンバーは、ねごさん(TREK7300)と、変速の付いていないママチャリ氏と、シボレーのWサスMTBルック車氏の計3名。
ママチャリ氏が走破できるかなーと心配だったけど、結局、最後まで一番タフだったのはママチャリ氏だった。恐るべし!
当日、朝8時に仙台市勾当台公園に集合。
天候は曇。昨日まで土砂降りの雨だったせいで、霧がかかっている。あまり良い天候とは言えない状況だ。
ママチャリを確認すると空気圧が全然足りない!ちゃんと整備してきてねって言ったのに…。
このまま走るわけにはいかないので、ねごさんが持参したポンプでタイヤに空気を入れてから出発。
ママチャリ氏は、前回も一緒に走ったので、ママチャリ氏が気持ちよく走れる速度を知っていたんだけど、シボレー氏は初参加だったので、どれくらいで走れるか分からない。
とは言え、ママチャリよりは速く走れるだろうということで、ママチャリ氏の快適な速度22kmで走行することにした。
最初は、ねごさんが先頭を走り、国道45号線を北上する。途中、霧雨が降りだしたけど、雨宿りするほどの降水量でもないので、そのまま走り続ける。
仙台市勾当台公園は、国道45号線のゼロキロポストから近い場所にあるので、途中のキロポストで走行距離を確認できる。
もちろん、TREK7300にはサイクルコンピューターがついているので、キロポストで確認する必要はないんだけど、他の2名の自転車には付いていないので、キロポストが目安になって、ちょうど良かったようだ。
最初の12kmを22km/hで淡々と走って、他のメンバーの様子を見てみると、2名とも余裕のようだ。この調子で淡々と走れば、完走できるかな…。
12km地点で、先頭をママチャリ氏にお願いして、松島を目指す。
しばらく淡々と走ると、松島の入り口付近までたどり着いた。
以前、松島に来たときはavisports A-101で来て、結構疲れたものだったけど、
ペースが遅いせいもあったし、全く疲れが感じられない。TREK7300のおかげかな?
松島付近に来ると霧雨は止んだけど、相変わらず霧がかかっていた。
霧がかかった松島も、なかなかオツな感じだったけど、ここで問題が発生。すべては、ここがイケなかった。
次の休憩ポイントが近くなったので、ねごさんが先頭になって休憩ポイントを目指す。ねごさんは、淡々と22kmをキープして、坂道も淡々と登った。
坂道の頂上で後ろを振り返ると一人足りない…。シボレー氏が居ない…。あれ?
しばらく、待っているとシボレー氏が息を切らせて登ってくる。あれれ?きつかったかな?
ママチャリ氏は平気でついてきていたので、そんなにきつくないハズなのに…。(後で調べたら勾配14%の坂道だった)
ちょっと坂に弱いようだ気をつけよう…。
休憩ポイントについて、坂道で遅れたことを聞くと、やっぱりきつかったとの事。
これは、後で発覚した事なんだけど、このシボレー氏は、フロントギアの使い方が、よく分からなかったらしい。
もちろん、フロントギアの変速は使っていたけど、どのギアを使っていいかわからないので、常にアウターを使っているとの事。そりゃ、坂道がつらいよ(汗)この件を聞いてから、よーく観察してみると、リアギアの使い方も結構荒い事に気づいた。
ねごさんは、一段づつ負荷を調整しながら上げ下げするけど、シボレー氏は、三段単位で上げ下げする。ケイデンスを上げて回すのが苦手と言っていたけど、いきなり、重いギアから軽いギアにして、無理やり速度を維持しようとするから、足が付いてこないんだよ…。
ここで、シボレー氏から気になる発言が飛び出した。
「坂道を登っている時に、ひざがピリっとした」
あーやっちゃったかー。
ねごさんは、ここで考えた。
ここまでの走行距離は25km。予定では、総走行距離が120kmになる予定だったので、まだまだ先が長い。
膝が壊れたら、まともに走れなくなってしまうから、症状が軽いうちに引き返した方がいいんじゃないか?
シボレー氏に、膝の状態を聞くと、膝が痛い訳では無いと言う。膝の上の、大腿筋がピリッとしたようだ。本人が大丈夫と言うので、このまま続行することにして出発。
シボレー氏は、居合道を習っていて、運動もそれなりに出来る人物なので、自分の体のことは良くわかっているだろうと、その言葉を信じることにした。
今度は、シボレー氏が先頭になって走る。
休憩後の3キロ位は、20km/h程度で引っ張ってくれたんだけど、向かい風の影響でペースが極端に遅くなる。シボレー氏が「風がきつい」というので、ねごさんが引っ張ることにして、20km/hのペースで走る。ところがシボレー氏がついてこない。
そんなに風が苦手なのか…。シボレー氏は、坂と向かい風が苦手…っと。メモメモ。
それから、なんとかダマシダマシ走り続けたけど、ペースが18km/hに落ちる。
仕方がないので、ちょっと走って休憩するを繰り返し、石巻駅に到着。
駅前で、欲張り定食という、寿司3勘、かけそば、ミニカツどんのセットを食べた。ぱっとしない店だったけど、料理は美味しかった。ここで1時間程度の休憩をとり、再出発。
休憩した甲斐があったのか、シボレー氏も20km/hについてこれるようになった。
だが、しかしっっっっっっ!
3km程進んだ地点で、シボレー氏が付いて来れなくなる…。
状態を聞くと、やはり足が痛むようだ。この地点で、既に50km程走行していたので、引き返すこともできない。
近くの100円ショップで、サポーターとテーピングを購入して応急手当し、そのまま走り続けることにした。
ここからが大変。石巻駅から、目的地のサンファン・パークまで、およそ7kmしかないのに、1時間半もかかってしまった。
というのも、雨が降り出して途中雨宿りをしたからなんだけど、シボレー氏は、寒さと疲れで頭がぼーっとしているようだった。
さらに、お腹が冷えたようでトイレに行く回数が増えていた。
このまま、雨が止むのを待っても、体が冷えるだけだし、雨に濡れたままでは、気力が萎えて行く。そこで、敢えて雨の中をサンファン・パークまで走ることにした。
サンファン・パークにいけば、雨風が凌げるし、暖かい飲み物もある。
雨宿りしていた付近にはコンビニも無い。最後に見かけたコンビニは、かなり前だった。戻るよりは進んだ方がいい。
意を決して、雨の中を走行するも、やはり雨がキツイ。服に雨が染み込んできて、体が冷えてくる。
そんなときに、コンビニを発見!
喜び勇んでカッパを購入しようとしたら、2着分しか売っていなかった。カッパは二人に譲って、ねごさんは、ビニール袋を購入。ビニール袋をかぶって再スタート。
ビニール袋は、雨を防いでくれた。あそこに、コンビニがあってよかったよ。
サンファン・パークは、まだかっ!早く到着したい!
しばらくすると、サンファン・パークに到着。シボレー氏は、相変わらず遅れて到着。
重い足取りで施設内に入り、暖かいココアを購入。
椅子に座って、ココアを飲む。あーっうまい!
実は、この辺りから、ねごさんの右膝も痛くなっていた。
休憩中にテーピングし、これ以上痛くならないことを祈った。
休憩中に、雨も上がり晴天となった。
サンファン・バウティスタ号を写真に収めて、シボレー氏の状態を確認しつつ、いざ帰路へ!
それにしても、ママチャリ氏は凄い。疲れは多少感じるが、まだまだ余裕があるように見える。
帰路は、往路よりも風が強く、シボレー氏のペースが上がらない。13km/hでやっと走っている感じで、つらそうだった。
そこで、ねごさんが風よけになって、15km/hで引っ張っていく、途中何度か休憩を入れつつ、15km程走り続け途中の食堂で夕ごはんを取ることにした。この時点で17時30分。
仙台を出発してから、9時間30分も経過している。
定食を食べつつ、この後のペースについて思案するねごさん。ちょっと焦ってきた…。
シボレー氏は、かなり疲れている。ペースも落ちてきた…。仙台まで帰れるだろうか…。
対して、ねごさんの膝は、そんなに悪くなっていない。まだまだ走れる。ママチャリ氏も元気だ。
この辺りで、ねごさんは決意した。松島までなんとか引っ張って、電車で帰そう。
あと10kmぐらい走れば、松島駅が見えるはずだ。
駅まで行けば駐輪場もあるし、自転車を置いて帰すことができる。
食堂から出発し、何度も休憩をとりつつ、暗く灯り一つない道を、ゆっくり、ゆっくり走った。
トラックが脇を猛スピードで走り去る度に身の危険を感じ、車の通行が途切れば、
真っ暗になる道を、TREK7300に取り付けたLEDライトを頼りに走り続ける。
長い下り坂でも、シボレー氏はスピードが上がらない。もう限界だ。
そんなときに、松島駅が見えてきた。仙台を出発してから100km走った。シボレー氏はよく走り続けてくれた。がんばったよ。シボレー氏は、ここから電車で帰宅した。
ねごさんと、ママチャリ氏は、このまま走り続ける。
二人になったことで、ペースが上がる。とはいえ、100kmも走った後では足に力が入らないし、膝も痛んできた。22km/hのペースを維持して、暗い道を走り続ける。
昼はキレイな風景を誇る松島も、夜は灯りが少なく寂しい。寂しいどころか暗くて怖い雰囲気すらする。
ねごさんが先頭を走り、黙々と走り続ける。
松島を抜けて、塩釜に入ると街の灯りが見えてきた。最初に見えたコンビニに入り、暖かい飲み物を購入する。ここまで来ると、少しほっとする。
ママチャリ氏は、まだまだ元気。ねごさんもまだまだ走れる。
そして、淡々と夜道を走り続ける。
仙台まで、残り10kmの地点まで帰ってきた!
コンビニに寄って、シボレー氏に電話すると、無事仙台には帰れたようだった。
残り5km地点で、ねごさんの足が回らなくなる。16km/hを維持するのがやっと。右膝が痛い。
それでも、ママチャリ氏に先頭を走ってもらって、走り続ける。
段々と、見慣れた風景になっていく、時計は21時を廻っている。
途中ママチャリ氏と別れて、自宅付近の激坂をインナーローで登る。時速5km/hしか出せない。もうヘトヘトだ。
坂を登りきって、21時30分頃に自宅へ到着。
自宅を出発してから、132km。平均速度は、18.5km/h
自宅を出発してから、約14時間経過したけど、走行時間は7時間ちょっとだった。半分休憩してたわけだね。
随分とローペースだったけど、100km超を走りきった。体力的には、まだまだイケそうだけど、膝が痛いのはどうしようもない。
次回は、膝に気をつけないと…。
ねごさん頑張ったよ…。
今回のメンバーは、ねごさん(TREK7300)と、変速の付いていないママチャリ氏と、シボレーのWサスMTBルック車氏の計3名。
ママチャリ氏が走破できるかなーと心配だったけど、結局、最後まで一番タフだったのはママチャリ氏だった。恐るべし!
当日、朝8時に仙台市勾当台公園に集合。
天候は曇。昨日まで土砂降りの雨だったせいで、霧がかかっている。あまり良い天候とは言えない状況だ。
ママチャリを確認すると空気圧が全然足りない!ちゃんと整備してきてねって言ったのに…。
このまま走るわけにはいかないので、ねごさんが持参したポンプでタイヤに空気を入れてから出発。
ママチャリ氏は、前回も一緒に走ったので、ママチャリ氏が気持ちよく走れる速度を知っていたんだけど、シボレー氏は初参加だったので、どれくらいで走れるか分からない。
とは言え、ママチャリよりは速く走れるだろうということで、ママチャリ氏の快適な速度22kmで走行することにした。
最初は、ねごさんが先頭を走り、国道45号線を北上する。途中、霧雨が降りだしたけど、雨宿りするほどの降水量でもないので、そのまま走り続ける。
仙台市勾当台公園は、国道45号線のゼロキロポストから近い場所にあるので、途中のキロポストで走行距離を確認できる。
もちろん、TREK7300にはサイクルコンピューターがついているので、キロポストで確認する必要はないんだけど、他の2名の自転車には付いていないので、キロポストが目安になって、ちょうど良かったようだ。
最初の12kmを22km/hで淡々と走って、他のメンバーの様子を見てみると、2名とも余裕のようだ。この調子で淡々と走れば、完走できるかな…。
12km地点で、先頭をママチャリ氏にお願いして、松島を目指す。
しばらく淡々と走ると、松島の入り口付近までたどり着いた。
以前、松島に来たときはavisports A-101で来て、結構疲れたものだったけど、
ペースが遅いせいもあったし、全く疲れが感じられない。TREK7300のおかげかな?
松島付近に来ると霧雨は止んだけど、相変わらず霧がかかっていた。
霧がかかった松島も、なかなかオツな感じだったけど、ここで問題が発生。すべては、ここがイケなかった。
次の休憩ポイントが近くなったので、ねごさんが先頭になって休憩ポイントを目指す。ねごさんは、淡々と22kmをキープして、坂道も淡々と登った。
坂道の頂上で後ろを振り返ると一人足りない…。シボレー氏が居ない…。あれ?
しばらく、待っているとシボレー氏が息を切らせて登ってくる。あれれ?きつかったかな?
ママチャリ氏は平気でついてきていたので、そんなにきつくないハズなのに…。(後で調べたら勾配14%の坂道だった)
ちょっと坂に弱いようだ気をつけよう…。
休憩ポイントについて、坂道で遅れたことを聞くと、やっぱりきつかったとの事。
これは、後で発覚した事なんだけど、このシボレー氏は、フロントギアの使い方が、よく分からなかったらしい。
もちろん、フロントギアの変速は使っていたけど、どのギアを使っていいかわからないので、常にアウターを使っているとの事。そりゃ、坂道がつらいよ(汗)この件を聞いてから、よーく観察してみると、リアギアの使い方も結構荒い事に気づいた。
ねごさんは、一段づつ負荷を調整しながら上げ下げするけど、シボレー氏は、三段単位で上げ下げする。ケイデンスを上げて回すのが苦手と言っていたけど、いきなり、重いギアから軽いギアにして、無理やり速度を維持しようとするから、足が付いてこないんだよ…。
ここで、シボレー氏から気になる発言が飛び出した。
「坂道を登っている時に、ひざがピリっとした」
あーやっちゃったかー。
ねごさんは、ここで考えた。
ここまでの走行距離は25km。予定では、総走行距離が120kmになる予定だったので、まだまだ先が長い。
膝が壊れたら、まともに走れなくなってしまうから、症状が軽いうちに引き返した方がいいんじゃないか?
シボレー氏に、膝の状態を聞くと、膝が痛い訳では無いと言う。膝の上の、大腿筋がピリッとしたようだ。本人が大丈夫と言うので、このまま続行することにして出発。
シボレー氏は、居合道を習っていて、運動もそれなりに出来る人物なので、自分の体のことは良くわかっているだろうと、その言葉を信じることにした。
今度は、シボレー氏が先頭になって走る。
休憩後の3キロ位は、20km/h程度で引っ張ってくれたんだけど、向かい風の影響でペースが極端に遅くなる。シボレー氏が「風がきつい」というので、ねごさんが引っ張ることにして、20km/hのペースで走る。ところがシボレー氏がついてこない。
そんなに風が苦手なのか…。シボレー氏は、坂と向かい風が苦手…っと。メモメモ。
それから、なんとかダマシダマシ走り続けたけど、ペースが18km/hに落ちる。
仕方がないので、ちょっと走って休憩するを繰り返し、石巻駅に到着。
駅前で、欲張り定食という、寿司3勘、かけそば、ミニカツどんのセットを食べた。ぱっとしない店だったけど、料理は美味しかった。ここで1時間程度の休憩をとり、再出発。
休憩した甲斐があったのか、シボレー氏も20km/hについてこれるようになった。
だが、しかしっっっっっっ!
3km程進んだ地点で、シボレー氏が付いて来れなくなる…。
状態を聞くと、やはり足が痛むようだ。この地点で、既に50km程走行していたので、引き返すこともできない。
近くの100円ショップで、サポーターとテーピングを購入して応急手当し、そのまま走り続けることにした。
ここからが大変。石巻駅から、目的地のサンファン・パークまで、およそ7kmしかないのに、1時間半もかかってしまった。
というのも、雨が降り出して途中雨宿りをしたからなんだけど、シボレー氏は、寒さと疲れで頭がぼーっとしているようだった。
さらに、お腹が冷えたようでトイレに行く回数が増えていた。
このまま、雨が止むのを待っても、体が冷えるだけだし、雨に濡れたままでは、気力が萎えて行く。そこで、敢えて雨の中をサンファン・パークまで走ることにした。
サンファン・パークにいけば、雨風が凌げるし、暖かい飲み物もある。
雨宿りしていた付近にはコンビニも無い。最後に見かけたコンビニは、かなり前だった。戻るよりは進んだ方がいい。
意を決して、雨の中を走行するも、やはり雨がキツイ。服に雨が染み込んできて、体が冷えてくる。
そんなときに、コンビニを発見!
喜び勇んでカッパを購入しようとしたら、2着分しか売っていなかった。カッパは二人に譲って、ねごさんは、ビニール袋を購入。ビニール袋をかぶって再スタート。
ビニール袋は、雨を防いでくれた。あそこに、コンビニがあってよかったよ。
サンファン・パークは、まだかっ!早く到着したい!
しばらくすると、サンファン・パークに到着。シボレー氏は、相変わらず遅れて到着。
重い足取りで施設内に入り、暖かいココアを購入。
椅子に座って、ココアを飲む。あーっうまい!
実は、この辺りから、ねごさんの右膝も痛くなっていた。
休憩中にテーピングし、これ以上痛くならないことを祈った。
休憩中に、雨も上がり晴天となった。
サンファン・バウティスタ号を写真に収めて、シボレー氏の状態を確認しつつ、いざ帰路へ!
それにしても、ママチャリ氏は凄い。疲れは多少感じるが、まだまだ余裕があるように見える。
帰路は、往路よりも風が強く、シボレー氏のペースが上がらない。13km/hでやっと走っている感じで、つらそうだった。
そこで、ねごさんが風よけになって、15km/hで引っ張っていく、途中何度か休憩を入れつつ、15km程走り続け途中の食堂で夕ごはんを取ることにした。この時点で17時30分。
仙台を出発してから、9時間30分も経過している。
定食を食べつつ、この後のペースについて思案するねごさん。ちょっと焦ってきた…。
シボレー氏は、かなり疲れている。ペースも落ちてきた…。仙台まで帰れるだろうか…。
対して、ねごさんの膝は、そんなに悪くなっていない。まだまだ走れる。ママチャリ氏も元気だ。
この辺りで、ねごさんは決意した。松島までなんとか引っ張って、電車で帰そう。
あと10kmぐらい走れば、松島駅が見えるはずだ。
駅まで行けば駐輪場もあるし、自転車を置いて帰すことができる。
食堂から出発し、何度も休憩をとりつつ、暗く灯り一つない道を、ゆっくり、ゆっくり走った。
トラックが脇を猛スピードで走り去る度に身の危険を感じ、車の通行が途切れば、
真っ暗になる道を、TREK7300に取り付けたLEDライトを頼りに走り続ける。
長い下り坂でも、シボレー氏はスピードが上がらない。もう限界だ。
そんなときに、松島駅が見えてきた。仙台を出発してから100km走った。シボレー氏はよく走り続けてくれた。がんばったよ。シボレー氏は、ここから電車で帰宅した。
ねごさんと、ママチャリ氏は、このまま走り続ける。
二人になったことで、ペースが上がる。とはいえ、100kmも走った後では足に力が入らないし、膝も痛んできた。22km/hのペースを維持して、暗い道を走り続ける。
昼はキレイな風景を誇る松島も、夜は灯りが少なく寂しい。寂しいどころか暗くて怖い雰囲気すらする。
ねごさんが先頭を走り、黙々と走り続ける。
松島を抜けて、塩釜に入ると街の灯りが見えてきた。最初に見えたコンビニに入り、暖かい飲み物を購入する。ここまで来ると、少しほっとする。
ママチャリ氏は、まだまだ元気。ねごさんもまだまだ走れる。
そして、淡々と夜道を走り続ける。
仙台まで、残り10kmの地点まで帰ってきた!
コンビニに寄って、シボレー氏に電話すると、無事仙台には帰れたようだった。
残り5km地点で、ねごさんの足が回らなくなる。16km/hを維持するのがやっと。右膝が痛い。
それでも、ママチャリ氏に先頭を走ってもらって、走り続ける。
段々と、見慣れた風景になっていく、時計は21時を廻っている。
途中ママチャリ氏と別れて、自宅付近の激坂をインナーローで登る。時速5km/hしか出せない。もうヘトヘトだ。
坂を登りきって、21時30分頃に自宅へ到着。
自宅を出発してから、132km。平均速度は、18.5km/h
自宅を出発してから、約14時間経過したけど、走行時間は7時間ちょっとだった。半分休憩してたわけだね。
随分とローペースだったけど、100km超を走りきった。体力的には、まだまだイケそうだけど、膝が痛いのはどうしようもない。
次回は、膝に気をつけないと…。
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凄いですね(@_@;)
ねごさん、こんばんは。
オヤジです♪
ママチャリさん、凄いですね~!
100キロ超ツーリングをシングルスピードのママチャリでやってしまうなんて…(@_@;)
鉄人ですね~
シボレーさんは、Wサスのルック車が重すぎたのかな?
オヤジもスリフト改造前のノーマルだったら同じコースはリタイアかも…と思いました(^^;;
では、またー♪
オヤジです♪
ママチャリさん、凄いですね~!
100キロ超ツーリングをシングルスピードのママチャリでやってしまうなんて…(@_@;)
鉄人ですね~
シボレーさんは、Wサスのルック車が重すぎたのかな?
オヤジもスリフト改造前のノーマルだったら同じコースはリタイアかも…と思いました(^^;;
では、またー♪
日頃の鍛錬のおかげ?
筋肉痛になるかと思いましたが、全く痛くなりません。これは日頃の鍛錬のおかげか?小さな幸せがちょっと嬉しい、ねごさんです。
ママチャリ氏は、前回のツーリング時には体力切れでへばっていたのですが、その後、ランニングで体を鍛えてましたから、その成果が出たんでしょうね。凄いですよ。
ちなみにママチャリ氏は、ねごさんと同い年です。
ねごさんはママチャリで完走する自信がありません。
ツーリング後にavisports A-101に乗ったら、これが重いこと…。スピードもでない…。やはりMTBルック車は、それなりなんだなーと、思ってしまいました。
それでも、愛着があるから困るんですよね。
といいつつも、そろそろavisports A-101を廃車にしちゃって、リタノフ辺りを購入しようかと考えてます。
さて、どうなるやら。
ママチャリ氏は、前回のツーリング時には体力切れでへばっていたのですが、その後、ランニングで体を鍛えてましたから、その成果が出たんでしょうね。凄いですよ。
ちなみにママチャリ氏は、ねごさんと同い年です。
ねごさんはママチャリで完走する自信がありません。
ツーリング後にavisports A-101に乗ったら、これが重いこと…。スピードもでない…。やはりMTBルック車は、それなりなんだなーと、思ってしまいました。
それでも、愛着があるから困るんですよね。
といいつつも、そろそろavisports A-101を廃車にしちゃって、リタノフ辺りを購入しようかと考えてます。
さて、どうなるやら。
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