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LOOKな自転車 - MTBルック自転車

ルックな自転車。メーカーのLOOKじゃないよ。

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今回は2011年に購入したホイール イーストンEA50 の話


若干リム径が大きいらしくて、すごくタイヤが嵌めづらい事以外は快調なホイールなんだけど、ついにトラブルがやってきた!

後輪フリーハブボディ内のベアリングのオイルが切れてしまい、回すとキコキコと音鳴りするようになってしまった。



ベアリングはシールドベアリングなので、外側からグリスを入れようとしても入らないためグリスアップは不可能。

こうなったらベアリングを交換するしかない。しかし、ベアリングは圧入してあり打ち直すことは困難。検索したら打ち直した猛者もいたけど設備がないと難しいみたいだった。

では、フリーハブを交換すればいいじゃないか!と検索するも売っていない・・・。まあ、古いからね・・・。

このまま廃棄するかジャンク品としてヤフオクで売るかと悩んでいたら、ベアリングをグリスで煮込むって方法を見つけた!おお!これはいけそうだぞ!

早速、大容量のグリスとステンレスカップを買ってきた。
ステンレスカップにグリスを大量にいれて火にかけると液体状になる。火がつかないように温度に気を付けながらフリーハブボディを煮込む。割りばしでかき混ぜながら10分ほど煮込んでみた。

冷ましてからフリーハブを組み上げて動作確認する、見事に音鳴りが解消していた!素晴らしい!
煮込むことにより液体状になったグリスがシールドベアリング内に浸潤してくれたようだ。

失敗したらエンジンオイル漬けにしようかと思って、1リッター入りのエンジンオイルも買ってきたんだけど、エンジンオイルは無駄になってしまった。まあ、成功したからいいや。


おまけ


LOOK 586 UDのフレームをゲッツ!

昔、欲しかったんだよなあコレ。ヤフオク見てたら、状態が良くて安価な即決価格で出ていたので思わず買っちゃった。
ねごさんにとっては憧れのLOOKですよ。試走してみたところ、フレームは柔らかい感じだったよ。

とりあえず持ち合わせの部品で組んでみたんだけど、年内中にアルテグラで組み直すつもり。

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以前書いたspecializedのヘッドセットの話の続き
以前の記事はこちら

ボールベアリングでフォークをつけてみよう


以前の記事は、specialized mindsetというヘッドセットが手に入らないので、ボールベアリングで代用できるっていう記事だった。
(specializedを扱っている店に行けば取り寄せできるらしいけど2万円ぐらいするらしい)

最近になって中華カーボンフォークを手に入れて実践してみたんだけど300kmしか走れなかった。
というのも、カーボンフォークのコラム部分がボールベアリングの圧力に耐えきれなくて凹んでしまったから。



組み上げた後300kmほど走行したらフォークが少しグラグラしてたので分解してヘッドセットの状態を点検した。そしたらコラム部分が写真のように抉れていた(汗)

このまま点検しないで走っていたら折れてたかもね。
上ワンのベアリングはダメだったけど、下ワンのベアリングは問題ないようで、コラムの下側に傷はついていなかった。

よくよく考えてみれば、軟弱なカーボンにボールベアリングの圧力が直接かかるわけで、相当なダメージが発生するのは当然だった。
ボールベアリングがカーボンコラムに直接触れないようにする何かが必要だったようだ。

通常のインテグラルヘッドはどうやって解決しているのかと、手持ちのインテグラルヘッドを分解して観察してみると、使えそうな部品があった。

どうやらボールベアリングを使う場合は、「アジャスティングコーン」と呼ばれる部品が必要らしい。
この部品がコラムとボールベアリングの間に入ることによって、ボールベアリングからの圧力を分散してコラムを傷つけないようにできるみたいだ。
しかし、これを入れるにはボールベアリングの径を小さくする必要がある。既存のヘッドセットに入っていたリテーナーの内径がフォークコラムに対してガバガバだったのはそういう理由だったのか。なるほど勉強になった。


そして試行錯誤へ逆戻り


安価な中華カーボンフォークとは言え一本無駄にしてしまったので、だいぶ気分が落ち込んでしまった。

実はspecializedを再び組もうと思ったのは、雨の大会に不安なく出場するためだった。大雨でも大会は開催されるけど、パナチタンで雨の中を走るのは気が引ける。かといって、そんな気持ちを引きずっていると、雨の大会はDNSする癖がついてしまうんじゃないかと不安に思っていた。
雨の大会は走り出す前は憂鬱だけど実際に走ってみると意外に面白い場合がある。そんな貴重な経験を逃したくないという気持ちとパナチタンを汚したくないという気持ちが葛藤していたわけだね。

実際、先日開催された「ツール・ド・さくらんぼ 2019」では大雨の中120kmほどspecializedで走ってきた。
雨が降っている時しか見られない湖面に雲が落ちてきたような風景が幻想的で印象に残った。
自転車はすごく汚れたけど全然気にならなかったので、specializedを組んで良かったと心から思った。


それで、このまま破棄するのも負けた気がするので、ベアリングについて調べ直してみた。
どうやらCANE CREEKのシールドベアリングが適合するらしい。
シールドベアリングなら「アジャスティングコーン」が必要ないので、なんとかなるんじゃないだろうか。
ところがCANE CREEKのヘッドセットは高価なので実験に使うには惜しい。
何かないかと探したらVP製のCANE CREEKロゴが付いているヘッドセット(¥1,000未満)をaliexpressで見つけたので注文した。
製品名で検索して調べてみるとベアリングの寸法はmindsetと同等だった。
素直に付くとは思えないけど、届いたらもう一回チャレンジしてみる。

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某ヒルクライム大会に出場してきた。

ZWIFTで週5-6日トレーニングをしてるので、体重も減ったし持続できるパワー(ワット)も上がってきたので、いい結果が出そうだぞ!

出そうだぞ!

出そうだぞ!

出そうだぞ!

と意気込んでみたものの見事に撃沈。

タイムは一年前と比較すると2分縮んだけど、自分が思い描いていた走りは全くできなかった。

なんでこんなに遅いのか。ZWIFTのレースではそこそこ走れるのに…。

そこでGPSデータをSTRAVAに上げて分析してみたところ、レース開始から7km位までは、ZWIFTで走るのと似たようなパワーが出ていることが分かった。ところが、その後は酷い有様でパワーがどんどん落ちていくばかり。

なんでこうなった?

普段、ZWIFTで走るときは、ローラーが取得したパワーが表示できるので、パワーを目安にペース配分している。

ところが、実走ではパワーメーターを持っていないために、リアルタイムのパワーを見ることができない。

やはり、これだ!

ペース配分だ!パワー表示したい!

ということで、一晩考えてパワーメーターを注文したよ。早く届かないかなー。

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防錆チェーンをつけてから3ヶ月経過。

チェーンがなじめば変速の調子も良くなってくるかと思っていたら全然良くならない。
ディレイラーが古くてバネが弱くなっているからだと思うんだけど、これは何とかしなければ!

変速の症状
8速でロー側からトップ側に変速する際に、8速->7速->6速ぐらいまでは、
すんなり変速するんだけど、それ以降は1秒ぐらい経過しないと変速してくれない。

なおすよ
とりあえず、ディレイラーをグリスアップしてみることにした。
可動部分にスプレーグリスを吹き付けてたら少し良くなった。
8速->7速->6速->5速ぐらいまでは、すんなり変速できる。

このディレイラーは、avisports A-101に使用していた愛着ある部品なので、
ディレイラーを分解してグリスアップしてバネも交換するかと思ったんだけど、
バネを探す気力が湧いてこなかったので、交換することにした。

8速のALIVIO


購入したディレイラーは「TurneyTX」
アマゾンで¥1,622だった。
シマノの普及品は安いね。まったく!8速コンポーネント大好きだよ。

8速のTurneyTX


チェーンを取り外して掃除して、ディレイラー交換したら、
調子よく変速してくれるようになった。
やっぱり、すんなり変速してくれると気持ちいいなー。

防錆チェーンは?
チェーンの状態はあまり変わらない感じ。
注油はしっかりしていたので、もちろんサビはでていない。
変速の調子悪さもディレイラー交換で解消できたので全く問題なし。

銀色にピカピカ光るチェーンが欲しい人には無用だと思うけど、
安くてお買い得なチェーンだと思う。

掃除する前


掃除した後

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先日交換した防錆チェーンのジョイントのことを補足。

前回の記事で、ジョイントの使い方がわからないと書いたんだけど、どうやらクリップと呼ばれる部品が欠品していたらしい。モノタロウで商品画像を確認したら、下記画像のようなクリップが入っているみたいだ。



2018年12月11日追記
モノタロウに問い合わせてみたら、6〜8速用のチェーンにはクリップが付属しないそうだ。
とすると、バチンとはめ込んで使うのかなあ。

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