LOOKな自転車 - MTBルック自転車
ルックな自転車。メーカーのLOOKじゃないよ。
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グラベルロードが流行っている。
マウンテンバイクで林道を走りたいと常々思っていたねごさんにとってグラベルロードはとても魅力的に見えた。
でもね、今年はルーベを買ったし、自転車を追加購入なんてできないよね。
そこでねごさんは考えた。通勤自転車のタイヤは700c x 40cのブロックタイヤを履いてるので、グラベル(砂利道)も走れるんじゃないかな?
早速、近くの公園に行って荒れた路面を走ってみると、快適に走ることができた。
大きめの石がゴロゴロしている道でもバランスを崩すことなく走れる。突き上げもカドが取れたような振動は伝わってくるけど、ガツンガツンというようなきつい衝撃は来ない。これなら林道に行けるかも。
しかーし!!!!
ここで思い出した。このステッカーの存在を!
悪路走行禁止
さらに、前の記事で書いた通り、フレームが錆てしまって穴が開いていたのだった!
フレームが錆て穴が開いていた!
失意の最中、ふと部屋の片隅に置いてあるフレームが目に付いたのだった。
もう捨てようと決心して放置していたSpecialized TC SPORTが、そこにいた!
これなら700c x 40cも装着できるんじゃないかな?
そこで試してみると40cが入るじゃないか!同じく放置してあったアルミフォークにも40cが入る!
だがしかし!TC SPORTとアルミフォークを組み合わせるにあたって問題がいくつかある。
(1)ヘッドパーツが無い
純正品は2万円弱するとか…。うむむ。
(2)アルミフォークの振動
アルミフォークって振動がストレートに伝わって来て、振動吸収性が皆無。そんなのグラベルに使えるのかな?
まあ、仮につけておいて、後でカーボンフォークを用意すればいいか。
ということで、問題はヘッドパーツ。
以前、試行錯誤して鉄球のベアリングを入れてみたけど、カーボンフォークのコラムが100km程度の走行で大きなダメージを受けて廃棄したことがあった。
これを繰り返さないためには、ちゃんとしたヘッドパーツを入れるしかない。
純正以外のヘッドパーツを入れるには、フレームのヘッドに圧入してあるワンを外さなければならない。圧入してあるものを外すときはハンマーでガンガン叩く必要があり大きな音がでる。マンション暮らしのねごさんには敷居が高い作業なので、意図的に避けてきた。
しかし今回はワン外しにチャレンジしてみることにした。
もちろん自宅では作業できないので、人が居なそうな時間を狙って公園で作業することにした。
まずは、グランジのヘッドワンリムーバーを購入。
通常、ヘッドワンリムーバーは金槌で叩くものらしいけど、金属を金属で叩くと大きな音がでるので、金槌よりも大きな衝撃力を期待できるショックレスハンマーで叩くことにした。
これがショックレスハンマー
公園に行く前に自宅で叩いてみるとビクともしない…。これ、公園で作業して外れないんじゃないだろうか。
ダメ元で公園に移動し叩いてみるも、2、3回叩いてもビクともしない。
こうなったら本気で叩くしかない。そしてハンマーを振りぬく覚悟でヘッドワンリムーバーにショックレスハンマーを叩きつける。
2、3回叩いてワンを確認すると少し動いていた!!やった!
しかし、ここからが長かった。叩けど叩けどワンが動かない。色々工夫して叩くこと10分。ころんとワンが飛び出してきた。
やっと片側がはずれたよ。さあ、もう片方も外そう!
同じように叩くこと10分。ヘッドワンリムーバーが少しひしゃげたりしたけど、なんとか外すことができた。
叩いている最中は大きな音がでるので、近所迷惑にならないかと冷や冷やしながら作業した。外れてよかったよ。
ひしゃげたヘッドワンリムーバー
はずしたヘッドワン
ワンが外れた訳だけどヘッドセットは何を買ったらいいのだろうか?
TC SPORTの場合はSpecializedが配布しているスペックシートに記載があって「MindSet ACB 36x45, 41mm OD x 6.5mm」と書かれている。
シールドベアリングの外側が45度、内側が36度の面取りがしてあり、外形が41mm、高さが6.5mmという意味らしい。
これは、CANE CREEKタイプと呼ばれるタイプらしい。↓ここが参考になった。
http://www.raleigh.jp/InfoFAQ/150523_head.htm
そこでCANE CREEKのヘッドセットを購入しようかと思ったら結構高いので代替品を探してみた。
ちなみにCANE CREEKの適合しそうなヘッドセットはこれ↓
https://catalog.diatechproducts.com/shop/g/g04-14-0440-02/
代替品を探してみるとアマゾンで売ってる中華製ヘッドセットが使えそうだったので購入してみた。1,360円だった。CANE CREEKと比べると超安い。
届いて装着してみたら、すっぽりと収まってくれた。当たりだった。よかった。
ところが、収まったのは良かったんだけど、ヘッドの上側ベアリングの高さが足りなくて、フォークを引き上げることができなかった。
これは、ベアリングを押さえているコンプレッションリングの上に2ミリのコラムスペーサーを入れることで解決した。
コラムスペーサーを入れて高さを確保
ヘッドセットさえ決まってしまえば後は普通に組みあげるだけ。組み上げて試走してみた。
太いタイヤのおかげで心配していたアルミフォークの振動も気にならないレベルになっていた。
これは楽しい自転車ができたなあー。
次回は走行について記事を書くよ。
完成したグラベルロードっぽい自転車
マウンテンバイクで林道を走りたいと常々思っていたねごさんにとってグラベルロードはとても魅力的に見えた。
でもね、今年はルーベを買ったし、自転車を追加購入なんてできないよね。
そこでねごさんは考えた。通勤自転車のタイヤは700c x 40cのブロックタイヤを履いてるので、グラベル(砂利道)も走れるんじゃないかな?
早速、近くの公園に行って荒れた路面を走ってみると、快適に走ることができた。
大きめの石がゴロゴロしている道でもバランスを崩すことなく走れる。突き上げもカドが取れたような振動は伝わってくるけど、ガツンガツンというようなきつい衝撃は来ない。これなら林道に行けるかも。
しかーし!!!!
ここで思い出した。このステッカーの存在を!
悪路走行禁止
さらに、前の記事で書いた通り、フレームが錆てしまって穴が開いていたのだった!
フレームが錆て穴が開いていた!
失意の最中、ふと部屋の片隅に置いてあるフレームが目に付いたのだった。
もう捨てようと決心して放置していたSpecialized TC SPORTが、そこにいた!
これなら700c x 40cも装着できるんじゃないかな?
そこで試してみると40cが入るじゃないか!同じく放置してあったアルミフォークにも40cが入る!
だがしかし!TC SPORTとアルミフォークを組み合わせるにあたって問題がいくつかある。
(1)ヘッドパーツが無い
純正品は2万円弱するとか…。うむむ。
(2)アルミフォークの振動
アルミフォークって振動がストレートに伝わって来て、振動吸収性が皆無。そんなのグラベルに使えるのかな?
まあ、仮につけておいて、後でカーボンフォークを用意すればいいか。
ということで、問題はヘッドパーツ。
以前、試行錯誤して鉄球のベアリングを入れてみたけど、カーボンフォークのコラムが100km程度の走行で大きなダメージを受けて廃棄したことがあった。
これを繰り返さないためには、ちゃんとしたヘッドパーツを入れるしかない。
純正以外のヘッドパーツを入れるには、フレームのヘッドに圧入してあるワンを外さなければならない。圧入してあるものを外すときはハンマーでガンガン叩く必要があり大きな音がでる。マンション暮らしのねごさんには敷居が高い作業なので、意図的に避けてきた。
しかし今回はワン外しにチャレンジしてみることにした。
もちろん自宅では作業できないので、人が居なそうな時間を狙って公園で作業することにした。
まずは、グランジのヘッドワンリムーバーを購入。
通常、ヘッドワンリムーバーは金槌で叩くものらしいけど、金属を金属で叩くと大きな音がでるので、金槌よりも大きな衝撃力を期待できるショックレスハンマーで叩くことにした。
これがショックレスハンマー
公園に行く前に自宅で叩いてみるとビクともしない…。これ、公園で作業して外れないんじゃないだろうか。
ダメ元で公園に移動し叩いてみるも、2、3回叩いてもビクともしない。
こうなったら本気で叩くしかない。そしてハンマーを振りぬく覚悟でヘッドワンリムーバーにショックレスハンマーを叩きつける。
2、3回叩いてワンを確認すると少し動いていた!!やった!
しかし、ここからが長かった。叩けど叩けどワンが動かない。色々工夫して叩くこと10分。ころんとワンが飛び出してきた。
やっと片側がはずれたよ。さあ、もう片方も外そう!
同じように叩くこと10分。ヘッドワンリムーバーが少しひしゃげたりしたけど、なんとか外すことができた。
叩いている最中は大きな音がでるので、近所迷惑にならないかと冷や冷やしながら作業した。外れてよかったよ。
ひしゃげたヘッドワンリムーバー
はずしたヘッドワン
ワンが外れた訳だけどヘッドセットは何を買ったらいいのだろうか?
TC SPORTの場合はSpecializedが配布しているスペックシートに記載があって「MindSet ACB 36x45, 41mm OD x 6.5mm」と書かれている。
シールドベアリングの外側が45度、内側が36度の面取りがしてあり、外形が41mm、高さが6.5mmという意味らしい。
これは、CANE CREEKタイプと呼ばれるタイプらしい。↓ここが参考になった。
http://www.raleigh.jp/InfoFAQ/150523_head.htm
そこでCANE CREEKのヘッドセットを購入しようかと思ったら結構高いので代替品を探してみた。
ちなみにCANE CREEKの適合しそうなヘッドセットはこれ↓
https://catalog.diatechproducts.com/shop/g/g04-14-0440-02/
代替品を探してみるとアマゾンで売ってる中華製ヘッドセットが使えそうだったので購入してみた。1,360円だった。CANE CREEKと比べると超安い。
届いて装着してみたら、すっぽりと収まってくれた。当たりだった。よかった。
ところが、収まったのは良かったんだけど、ヘッドの上側ベアリングの高さが足りなくて、フォークを引き上げることができなかった。
これは、ベアリングを押さえているコンプレッションリングの上に2ミリのコラムスペーサーを入れることで解決した。
コラムスペーサーを入れて高さを確保
ヘッドセットさえ決まってしまえば後は普通に組みあげるだけ。組み上げて試走してみた。
太いタイヤのおかげで心配していたアルミフォークの振動も気にならないレベルになっていた。
これは楽しい自転車ができたなあー。
次回は走行について記事を書くよ。
完成したグラベルロードっぽい自転車
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