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LOOKな自転車 - MTBルック自転車

ルックな自転車。メーカーのLOOKじゃないよ。

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注文していた部品が到着!届いた部品は、センタースタンド、aceraグレードの前後Vブレーキ、SILVAのバーテープ。

■センタースタンド
スタンドを立てたときに、クランクにぶつからないセンタースタンドが欲しかったので買ってみたんだけど、現物を合わせてみたら装着できないことが判明した。

(1)実はセンタースタンド取り付けねじ穴がフレームにないと取り付けできない製品だった!(笑)
ATOMICサイクルのブログには、そんなことは書いてなかったんだけどね。これは罠ですか…。

(2)チェーンに干渉する
結局、もともと付いていたセンタースタンドの部品を流用して、取り付けできたんだけど、センタースタンドの足がチェーンに干渉してしまう。


ということで、色々悩んだ挙句に、M10x150サイズのボルト、スペーサー、ワッシャーを買ってきて、無理やり取り付けしてみたよ(笑)
ちょっと不格好だけど、使い勝手は最高だね!安定性抜群だし、足の長さを調整すれば、後輪を浮かすことも、前輪を浮かすこともできる!メンテナンスが楽になったよ。

写真がパソコンに取り込めたら、後で掲載するよ。

■Vブレーキ
aceraグレードのVブレーキなので、しょぼいのは覚悟の上で交換してみた。見た目はよくないけど、流石にブレーキの効きはいいね!それに元々ついていたPROMAXのブレーキに比べると、取り付けが楽だった。流石シマノ製品だね。
これで、avisports A-101純正部品は、フレームだけになってしまった…。ガクガク、ブルブル。

■SILVAのバーテープ
三度目のバーテープ巻き!流石に三度目ともなると慣れたもので、手際良くバーテープを巻いていく…。ところが、油断していたようで、巻いたバーテープの握った感触が、ふわふわして気持ち悪い感じになってしまった。そして、巻きなおしする事に…。何度やっても下手だね。
今回購入したSILVAのバーテープは、穴加工がされていて、ネットの情報では強く引っ張ると裂けるなんて書いてあったんだけど、結構丈夫に作られていて裂けることはなかった。
前回巻いたOGKのコットンバーテープと比較すると、表面が繊維っぽくてグリップ感が強い。素手で触った感じはOGKのコットンバーテープの方が断然いいけど、グローブ越しの感覚では、SILVAのバーテープの方がいい感じだった。

そして、SILVAはバーエンドキャップが凄くかっこいい。



センタースタンドが取り付けできなかったときは、自転車部品の肥しがまた増えた…と、がっかりしたけど、なんとか取り付けできたし、念願のクランクにぶつからないセンタースタンドが実現できたので結構満足したよ。

ブレーキも、調整しやすくなったし、安物だけど満足できた。これでフレーム以外全部交換したわけだね。さて次は、どうしよう…。フレームに行っちゃうか…。

バーテープ交換は楽しいね。安いし、満足度も高いし、病みつきになりそう…。


それで…。

コツコツとavisports A-101を改造してきた裏で、ロードバイク貯金を、これまたコツコツとやっていたら、なんだかロードバイクが買えそうになったので、震災が落ち着いたらロードバイクを買うことにしたよ。さて何を買おうか…。

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avisports A-101を700C化した際に、スタンド長が足りなくなって、自立させた時の傾きが大きくなっていた。だましだまし使っていたけど、ちょっと危なっかしいし、スタンドを出したままでクランクを回せない事が不便だった。

そこで、スタンドを出したままで、クランクを回せるセンタースタンドはないかなーと調べていたら、よさそうな製品を発見!ハンパートのアジャスタブルセンタースタンドっていう製品。
ATOMIC サイクルに紹介記事が載っているのを見て、買う気満々になった(笑)それで早速ATOMICサイクルに発注してみた。ついでに、SILVAのバーテープと、シマノのVブレーキも発注。

Vブレーキは以前から、変えたかったんだけど、ドロップ化やらフォーク交換やらで、後回しになっていた。今回、ブレーキシューが大分減って、音が鳴るようになってきたので、ついでにブレーキ本体も交換してしまうことにした。

バーテープも、大分汚れてきたので交換することにした。やっぱり白は直ぐに汚れてしまうね。半年に一回ぐらい交換しないと駄目なんじゃないだろうか。OGKのコットン風バーテープは、かなりお気に入りなんだけど、いろんなメーカーのバーテープを試してみたいので、今度はSILVAのモルビダン・フォレロ(穴加工がしてある製品)にしてみた。

色は、懲りもせずに白を選択(笑)

本当は、フィジークを試したかったんだけど、ATOMICサイクルのヤフー店には在庫がなかった。楽天店には、在庫があったんだけど、楽天店はクレジットカード決済ができない…。不便だね。

ゴールデンウィーク明け頃に、長距離を走る予定なので、avisports A-101を旅仕様に改造中。今度は、リアバッグを購入しなくちゃ。

できれば、2泊3日ぐらいの日程で三陸海岸を北上して、被災地の状況を肉眼で見たいと思っている。良い出来事も、悪い出来事も、同じ時代で起きたことなのだから、しっかりと自分の目で見て、記憶にとどめておきたい。

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TREK7300のパンクを、そのまま放置しておくのは忍びないので、チューブを入手できないかと、インターネットで探してみたんだけど、仙台への配送は、どこのサイトも停止していて、通販では手に入らない。

じゃあ、店で買おう!と思っても、その店が開いていない…。と思ったら開いていた(笑)

仙台のingという店でシュワルベのチューブを購入してきた。

ここで、ねごさん、ちょっとミスしちゃった。
TREK7300のタイヤサイズは、700C/35Cなんだけど、SV19っていう 700C/38C~42C用のチューブを購入しちゃったんだよね。

なぜか、チューブを物色しているときに、TREK7300のタイヤは、700C/38Cだと勘違いしていたことが原因。地震の影響で頭がおかしくなったんだろうか…。

まあ、ワンサイズ違うくらいなら、使えるだろう…。

で、チューブ交換を実施したよ。

TREK7300のチューブ交換は、初めてっやったんだけど、タイヤのビードが固いのなんの…。avisports A-101のタイヤなら、タイヤレバーを使わなくても、タイヤが外せるっていうのに、タイヤレバーを使っても、なかなか外せなかった…。

四苦八苦してタイヤを外して、チューブを取り出してみると、チューブがタイヤにびっちりと貼りついている…。まるで接着されているかのようだった。

そして、パンクの原因を探ると、バルブの根元が裂けていた。こんな裂け方をしたチューブは直しても、すぐにパンクしちゃうんだろうな。ということで廃棄決定。

廃棄する前に、シュワルベのチューブと比較してみる。ぱっと見た感じでは、双方に違いはあまり見られないけど、じっくりと見ると細部の仕上げが全く違う。特にバルブ付近の仕上げがシュワルベの方が安心感がある。

TREK7300についていたチューブは、どうみても、品質がいいとは感じられない。こんなところに、コストダウンのしわ寄せが来ているのかな。今回はリアのチューブだけ交換するんだけど、近いうちにフロントのチューブも交換しておこうっと。

さて、サイズ違いのことなんだけど、あまり苦労することなくタイヤに収まってくれた。どうやら大丈夫なようだ。

今回、ホイールからタイヤを外して、まじまじとホイールを見ることができたので、いろいろと収穫があった。

(1)TREK7300のホイールは、めちゃくちゃ重い!そのかわり、めちゃくちゃ丈夫!スポークの太さ、リムの肉厚、どれもこれもがっちりしている。

(2)リムテープは、リッチー製品が使われていた。ここをケチって、安いゴム製の製品を使っちゃうと、リム打ちの原因になるので、さすがにケチれなかったのかも。

(3)タイヤを外したら、フレームは軽かった。

(4)でも、フロントフォークは重い。


無事にチューブ交換を済ませて、12kmほど試走してきた。試走といっても、食材の買い出しに行ってきただけなんだけどね(笑)

TREK7300に乗るのは、実に5カ月ぶり!久しぶりに乗ったら、アップライトポジション過ぎてびっくりした。以前は、これでも前傾がきついと思っていたんだけど、上半身が起きすぎていて漕ぎにくい。足の力が活かせない。座骨を立てようとすると、ハンドルが近すぎて変な感じになってしまう。

長距離を走れる自転車じゃないことを再認識した。

でも、フロントサスペンションはいい!段差を越えるときのソフト感は体に優しい!低速から中速までは足に掛かる負担が凄く少ない!街中を走る分には、TREK7300はいい自転車だと思う。ねごさんは、TREK7300好きだなー。

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■2日目の朝
寒い朝。このままマンション室内にいても風邪を惹きそうなくらい寒いので、とりあえず車に移動する。

車でテレビを見て、洪水の被害の大きさを知った。
電気、ガス、水道も直ぐに回復するだろうとタカを括っていたんだけど、テレビから得られる情報からは、良い話を聞くことができない。
どうやら原発も非常事態らしいし…。さてさて、これからどうしたものか。

最初に困った事が、トイレを流せないことだった。しかし、マンション一階の共有トイレがわずかに水が来ていたので、なんとか凌ぐことができた。
食料は買い置きが残っていたため、餓死する心配はなさそうだったけど、水がないので調理ができない。

どこかで水を入手できないかと、近所の避難所に指定されている小学校へ自転車で行ってみたけど水は無い。それでも炊き出しのワカメご飯をもらうことができた。ちょっと嬉しかった。
一度車に戻り、テレビから情報を得ようとしたものの、テレビからは生活情報が入手できなかった。

情報を求めて、ラジオを聞いてみる。こういう時はAM放送だ。
と思ったものの、テレビと同じような情報しか聞こえてこない。
ではFMはどうか?意外にもFM放送では、生活関連に関する情報を流していた!
近くの台原森林公園で給水ができるらしい!

一旦、マンション室内に戻り空きペットボトルを探し出し、自転車で台原森林公園に行ってみた。
100メートル近い行列が並んでいたけど、無事に4リットルの水を入手できた。

カセット式の卓上コンロを押し入れから引っ張り出して、入手した水で米を研ぎ、鍋で炊いてみた。
鍋で米を炊くのは、十数年ぶりだったため、芯が残ってしまったけど、とてもおいしかった。
あまった米をおにぎりにして、夜食べる分を残しておく。このおにぎりは貴重だ…。

この間にも余震が続いていた。いつになったら、おさまるのだろう…。

■2日目の夜
暗い夜。電気の復旧はいつになるのだろう…。
不安を抱えながら、毛布を被り朝を待つ…。
ラジオから流れてくる情報は、悲壮な情報ばかりだ。
案の定、ガソリンが入手困難らしい。

■その後
震災発生から4日後に電気が復旧。5日後の夜に水が復旧。ガスは未だに復旧せず。

この当時、一番困っていたのは、欲しい物が入手できなかったこと。
野菜や米は備蓄があったため、食べ物に困ることはなかったんだけど、
ラップ、アルミホイルなどが入手できなかったので、おにぎりを作ることができなかった。

ラップに関しては、なんとか入手できたんだけど、入手するのに時間がかかった。
ラジオやテレビの生活情報を頼りに、自転車で走り回って、営業している店舗から少しずつ入手していった。
震災から、13日経過した現在でも、自由に買い物することはできない。
スーパーは、一部売り場だけで営業するようになったけど、3時頃には閉店してしまう。

それでも、徐々に物が入手しやすくなってきた。

■自転車
仙台市内の被害は、目に見えてひどい所は少なかったんだけど、それでもガラス片や、瓦礫が散乱している場所が多々ある。
avisports A-101よりも、タイヤの太いTREK7300で走った方が安全だろうと思って、TREK7300のタイヤに空気を入れたら、
プシューっと空気が抜けてしまった。調べてみるとバルブの根元付近に亀裂が入って空気が抜けたようだ。
これはチューブ交換しかないな…。とはいえ、チューブを入手するのは困難なので、しばらく放置することにした。

つづく…。

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■地震発生
ねごさんの住む仙台市では、震度6弱~震度6強の震度だった。
人生初体験の震度で驚いたけど、もっと驚いたのは、その長さだった。
通常の地震の場合、長くても30秒ぐらいでおさまるものだけど、
今回の地震は3分弱もの間、揺れていた。

あまりにも長かったため、周りをよく見る余裕さえあった。
会社の事務所から見える、道を挟んだ向かいのビルが左右に揺れている。
ビルが、こんなに「動いている」現象は初めて見た。

地震発生から1分ぐらい経過したときに、揺れがさらに大きくなった。
ねごさんのデスクには、本棚が倒れてきてデスクを直撃した。
幸いねごさんは別の場所で打ち合わせしていたので、直撃は免れたけど、
後から確認したら、デスクが歪んで引き出しが開けられない状態になっていた。

ねごさんは、普段から冷静な判断ができる性格だと自負しているんだけど、
今回は、冷静すぎるくらい冷静だった(笑)
地震発生後、会社の人たちは全員デスクの下に隠れたんだけど、
ねごさんは、デスクを離れていたので隠れる場所がなかった(笑)
そこで、おろおろすることなく、物が倒れてきても安全なスペースを確保し、
周囲の状況をよく観察していた。唯一、天井が落ちてきたらどうしよう…。
なんて考えていたけど、天井が落ちてくることはなかった。

その後、社員全員は避難所へ移動し、ねごさんは、自宅へ直ぐに帰った。
こういう時は自転車が頼りになる。
街の中は、ガラス片が飛散し、信号が止まっていた。
一部の古い住宅のブロック塀が倒壊し、道を塞いでいたりもしたけど、
ねごさんは、avisports A-101ですんなりと自宅へ辿り着くことができた。

自宅は無事だろうか…。

■帰宅
自宅のマンションへ辿り着くと、案の定エレベーターは使えない。
息を切らせて階段を上り、自宅の階まで辿り着くと、
外見上は何の被害もなかったようだ。

急いで自宅に入ると、家族は全員無事だった。

しかし、室内は散々たる状況になっていた。
TREK7300を置いている部屋が一番被害が大きくて、正に足の踏み場が無い。
地震発生当時、妻は別の部屋にいて、急いで布団に潜って地震に耐えたそうだ。
その部屋の本棚も、当然のようにすべて倒れてしまったんだけど、
妻の自転車「BeONE」が、本棚を支える形になって、直撃を免れることができた。

■避難
余震がまだまだ続いていたので、必要な物を探し出し、外へ避難することにした。
マンションのエントランスには、住民が集まり、管理人さんが首からぶら下げたラジオを鳴らしている。上着さえ手にせず、あわてて外に逃げ出した住民もいたようで、薄着で震えている人もいた。

しばらく、外で余震の様子を窺っていたんだけど、あまりにも寒かったため、車に乗車して、暖をとることにした。

車に搭載されているテレビをつけた時、初めて津波が来ていることを知った。
仙台空港が津波にのまれた…。

■室内へ
車に避難してから7時間余り。携帯電話の電池が切れてしまった。
実家や会社関係の人に、散々連絡をいれているものの、つながったのは一回のみ。
そこで近くに公衆電話があることを思い出し、せめて実家だけにでも連絡をいれようと、何度も車と公衆電話の間を往復した。
往復すること6回目、地震発生から10時間経過したときに、ようやく電話がつながった。
ひとまず、懸念事項が一つなくなった。

燃料は余裕があったけど、今後給油が困難になる可能性がある。ここで燃料を使い果たしてしまうと、何かあった時に車が使えなくなってしまう。そこで、自宅室内に戻ることにした。

このとき、宮城県内全域で停電しており、街の明かりが一切なくなっていた。
絶え間なく遠くから聞こえるサイレンの中、夜空を見上げると、綺麗に輝く星空が広がっていた。
仙台に住みついてから21年。こんな夜空は初めて見た。

■寒い一夜
電気、ガス、水道。全部が止まっている。
電気が無ければ、ファンヒーターをつけることもできない。
服を着たまま毛布をかぶり、ソファーで一夜を明かす。
寒い寒い。

つづく…

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